色は意外とおしゃべり

Vol.13 「融合」と「分離」の差。中身は一緒だったのに(五輪サッカー戦より)


ロンドン五輪が閉会しました。
連日の寝不足でしたが、
さまざまな競技に、選手に、感動しました。
*     *    *
男子サッカー決勝戦。
皆さんもご存知のように、メキシコとブラジルが挑みました。
開始28秒にメキシコが先制、
その後もメキシコペースの試合展開が続き、
ブラジルは思うような戦いができません。

そんなイライラのせいなのか、
フィールドでブラジルの選手同士が言い争いを始めました。
「ちゃんとやれよ、この野郎」
「おまえこそ、ふざけんなよ」(あくまで推測)
口だけでなく、手も出そうな雰囲気......。



ところで。
ブラジルのユニフォームは、
「黄色」のシャツに「青」のパンツ。

20120816_soi_01.jpg



























「黄色」は元気、個性、前向き。
「青」は信念、組織としての立ち居振る舞い、リーダーシップ

などのキーワードがありますが、まとめると
「黄色」はパーソナルな部分を示し、
「青」は集団や大勢に重点を置いている
という感じでしょうか。




じつは......気付いた方もいらっしゃると思いますが、
メキシコのユニフォームの「緑」は「黄色」+「青」。

20120816_soi_02.jpg





















ユニフォームの色だけで判断した場合、
メキシコもブラジルも同じ要素を持っていることになります。
何が、二者の明暗を分けてしまったのでしょう。



それは「融合」と「分離」の差。

たとえば。
コーヒーとミルクの温度が互いに適温であれば、
うまく混じり合って茶色くなります。

でも。
コーヒーとミルクの温度に違いがありすぎると、
ミルクが混ざらず、表面に固まって残ることがあります。

本来なら、ブラジルが誇るべき
個々の能力やイマジネーションが「黄色」のポジティブな面であるはず。
なのに、メキシコの守備の強さによって、
攻撃の芽を摘まれたブラジルは、
劣勢ゆえの焦燥感や混乱によって個人技頼みとなり、
チームとしての一体感を欠く=「分離」してしまったように
私には見えました。




ところで。
私が実践しているカラーセラピーで使用するガラスボトルには、
水とオイルでできた2種類の液体が入っています。
そして、たくさんの色の組み合わせのなかから、
その人に必要な色を見つけ出します。

通常は分離していて、
使用するときにシェイクして
ボディローションのように体に塗って使います。
単色の液体を何種類も使うのではなく、
「2液を融合させる」のがポイント。
そこに+αが生まれるのです。


ロンドン五輪でも"チーム力"がクローズアップされました。
いい意味で1+1が2にならない。

皆さんは、どんなところで実感するでしょうか。
コラムニスト:添 実のり

カラーセラピスト

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