色は意外とおしゃべり

Vol.2 医療ドラマと白


このコラムでは、
色が与える印象や効果を"色のメッセージ"と捉えて、
皆様が生活のなかに取り入れることができる簡単なヒントを
テレビ番組の放送内容に関連して、お伝えしていこうと思います。

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10月から、各局新番組がスタート。
最近の定番として、刑事モノと病院モノは外せないようで、
テレビ朝日では『DOCTORS~最強の名医』が始まりました

主演は沢村一樹さん。
番宣を見る限り、沢村さんが善なのか悪なのか判断できないところが興味を惹きます。



ところで。皆さんは、「病院」と聞いてどんな色を連想しますか?

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(写真クレジット photo by:水春(photost.jp


最近は、看護師さんの制服や内装もピンク、黄色、グリーンなど
パステルカラーが用いられるようになりましたが、
昔は看護師さんの制服も先生の白衣も、病室の壁もみんな白でした。

白は汚れも目立つし清潔感を感じさせますが、一方で緊張感も醸し出す色。
昭和30~40年代の建築ラッシュに建てられた団地は、ほとんど壁が白だったため、
在宅時間の長い専業主婦たちがノイローゼになったという話を聞いたことがあります。

そんな病院でも、敢えて白を使わない場合があります。

それは「手術」。

手術中に血の赤を見続けていると、別の対象物(例えば手術室の壁など)を見ても、
反対色である緑色が残像として見えたり、チカチカしてしまうので、
手術着や患者を覆う緑の布は、それを防いでいるのです。

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(イラストクレジット/ illust by:mukophotost.jp




色の科学ですね! 色ってほんとに奥深いです。


それにしても出演者の一人、比嘉愛未さんは医療系ドラマでよくお見かけします。
『コード・ブルー』、『最上の命医』、そして今回の『DOCTORS』......。

でも、私のベスト・オブ・ナースは
『Dr.伊良部一郎』のまゆみちゃん(余貴美子)かな~。

コラムニスト:添 実のり

カラーセラピスト

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