食の色香をほんのりと

ごちそうさん


はじまりましたね、NHK朝ドラマ"ごちそうさん"。

先日1週間分まとめて一気見しました。
舞台は洋食文化の船出時代のようで、調理や食事のシーンも多く、
見ているだけで胃が反応しそうです。

第一週目から様々なご馳走が登場する中、あまりに美味しそうなオムライスも登場。
色々なタイプのオムライスがありますが、先日登場したのはごはんを卵でくるんと包む
オーソドックスなスタイル。私もオムライスは包む派。
舌も頭も気分はすっかりオムライス、大好きな和風オムライスを作りました。
今回は冷蔵庫にあった舞茸と食用菊、ほうれん草を使った秋バージョンです。

■舞茸と菊の生姜飯を包み、ほうれん草たっぷりの生姜あんをかけた和風仕立てのオムライス(2人分)■

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1.舞茸約100gはさっと洗い小さくほぐす。
食用菊約1パック弱は花びらを外し米酢と塩を入れた熱湯でゆで水にさらし水気をしぼる。
生姜は約20gずつみじん切とすりおろしとにする。
ほうれん草は塩を入れた熱湯でゆで水気を切り刻む。

2.フライパンにバターをとかし、みじん切の生姜を入れ香りを立たせた後、
舞茸をしっかり炒め、酒・淡口醤油・塩で味を調える。

3.といだ米に、通常のごはんを炊く水と昆布、2の舞茸、みりん少々を入れ炊き、
炊けたら1の食用菊を散らしながら入れ混ぜる。

4.溶いた卵6個に、だし・みりん・淡口醤油・塩で下味をつける。

5.小鍋にだし1カップ・淡口醤油・みりん・酒・塩を入れひと煮立ちさせる。

6.フライパンにバターと油をしきよく混ぜ、4の半量を流し入れ、
 3のごはんをのせ包み、皿に盛り付ける

7.5の小鍋に1のほうれん草を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつけ、
 1のすりおろししょうがの汁をしぼり(露生姜)、6にあんをかけたら出来上がり。

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秋の今ごろ、舞茸や菊のほか、鯖を焼いたり煮たり〆たりと、色々な調理方法で楽しんでいます。

来週末10/19(土)開催の東京・代官山AL Kitchenスタジオでの和食の基本レッスンでも
鯖をさばいて、さばの味噌煮を作るほか、蕪やしめじを使った便利で簡単なお惣菜も作ります。
単発参加型のレッスンです。どうぞお気軽に遊びにいらしてくださいね。

■10/19(土)開催「和食の基本~旬な鯖の味噌煮と、しめじや蕪の小鉢など~」■
包丁持ったことのない方やお料理が初めての方でもご心配なくご参加いただけるレッスンです。

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(献立)
・鯖の味噌煮
・しめじのおろしポンス
・かぶのいため煮
・かぶの葉ごはん
(時間)
昼の部11:00~・夜の部16:00~
(場所)
東京・代官山 AL Kitchen Studio
(詳細)
http://al-tokyo.blogspot.jp/2013/09/10.html

(お申込方法)
件名に「和食の基本10月」と明記の上、ご希望のお時間・
お名前・連絡のつきやすいお電話番号(携帯電話など)・メールアドレスを添えて、
info@al-tokyo.jpまでメールにてお申し込み下さい。

様々なドラマ、なかなか完走しきれず「あれ、気付いたら終ってた」というのが常ですが、
NHKの朝ドラマは色々な時間帯でやっているそうなので、今回こそはちゃんと見られるかな?!
味覚の秋とともに楽しみたいな~と思います。
コラムニスト:奥田 ここ

奥田ここ料理教室主宰

奥田ここ Twitter ID:http://twitter.com/KokoOkuda
コンタクト先:kokookuda.info@gmail.com
奥田ここBlog 「馳走」:http://chisou.typepad.jp/

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