モテる男は・・・。

クリスマスが終わり、年末特有の慌しさと落ち着きが同居する
そんな季節になりましたね。
皆さん、今年一年どんな年でしたか？
私は素敵な方々との出会いがあり、本当に沢山の事を教えて頂き、
とっても充実した年になりました♪

そんな素敵な出会いの中のお一人の方と先日お食事をご一緒しました。
美女好きを公言されていて兎に角周りに美女が多い、いわゆる『モテる男』である彼。
彼は職業柄ホテルのラウンジで打ち合せすることが多いそうで
場所柄お見合いカップルとの遭遇率が高く
その度にお見合いする男性の"ダメさ加減"が目につくのだとか。

彼曰く、お見合いは自分を最大限にPRする場所である！そうで、
女性に「趣味は何ですか？」なんて質問しちゃダメ！とのこと（笑）
（まあ考えてみれば、初対面の方に「趣味は？」という聞き方って可笑しいのかも？
普通は「映画は好きですか？」とか「最近何か本を読みました？」
といった聞き方ですもんね。
「趣味は？」って聞かれると、「う～ん、特にないかも・・・」
と思ってしまう人がいるかもしれない。
より具体的な質問をすることで、相手の方が答えやすい状況を作るのも、思いやりかも！

彼曰く、「そもそもアウェイで勝負しようとするのがダメなんだ！」そうで、
「帝国ホテルでお見合いすることは事前にわかってんだから
そのホテルを徹底的に使いこなして、ホームの状態にしてから
お見合いに臨むし！」とのこと。

当日、メニューを見なくても女性におススメのメニューを勧めたり
化粧室の場所をさりげなく教えてあげたり
"帝国ホテルのクリーニングの技術の素晴らしさ"や"お水の美味しさ"を伝えてもいい。

自分にとって帝国ホテルをホームにしてしまえば、
「趣味は？」「どんな家庭が理想ですか？」
なんて質問一辺倒の状況から脱却できて、会話がグッと楽になる。
その分相手の反応もちゃんと見れる余裕が生まれるて
どうやったら楽しんで貰えるかを考えることができる。
そして、それが最大の自己PRになる、と。

なるほど～！！！！！モテる男はやっぱり違う。
この話を聞いていて、全て『思いやり』 なんだな～、と思いました。
だって、事前に会場に足を運ぶって結構面倒なもの。
レストランに行ってご飯を食べてみたり宿泊してみたりしたらお金もかかるし、
ネットで情報を集めるのにも時間がかかる。

でも、相手の為にわざわざ手間をかけることで、
相手の印象はまるで違うものになる。
誰かの為に何かをするって、そんなに簡単なものじゃないのかもしれません。

「会話が途切れて沈黙が訪れる」っていう
"気まずさ"を相手に味あわせることがないし、
化粧室に迷って恥をかかせることもない。
「美味しいから次回はここの中華に行きましょう！」なんてお誘いもできる訳です。
私が相手なら、間違いなく「是非」と言ってしまいます。

でもこれってお見合いの場だけじゃなくて、全てに通ずる気がします。
例えば、仕事をする時は相手の会社がどんな会社かとことん調べるし
担当者がどんな人かも事前に聞いておく。
そうすれば初対面でも全てがスムースに進むし
相手にとってみたら、自分を知ってくれていれば無駄が省けるから嬉しい。
やっぱり『思いやり』ですね。

要は、『モテる男は仕事ができて思いやりがある』ってこと（笑）
そんな結論でいいのか！？と思いますが、そんな風に思った年末です。
皆様、どうぞ飛びっきり素敵な年末年始をお過ごしくださいね。
来年も宜しくお願い申し上げます！