桜の木の下で
2012年04月12日
数日前、某お食事会に向かう途中で見た目黒川の桜があまりにも見事で
思わず「綺麗ですね~」と言った私に
ご一緒した方が間髪入れず 「井関さんの方が綺麗です」
と、なんとも素敵なお言葉を言ってくださいました。
正直少し驚きましたが、お世辞であろうと本気(笑)であろうと
こんな言葉を聞いて、テンションが上がらないオンナはこの世にいないですよね。
ご多分にもれず、私もテンションMAXに!
食事の際の会話が弾んだことは、言う間でもありません。
まあ、「我ながらなんて単純なんだろう!」と呆れてしまいましたが
嬉しいものは嬉しい。
なので、素直に喜びました♪
ふと、以前読んだ 「ユダヤの格言」 を思い出しました。
『 賢人とは誰か? あらゆる人から学べる人
強い人とは誰か? 感情を抑えられる人
豊かな人とは誰か? 自分のもっているもので満ち足りている人
人に愛される人とは誰か? あらゆる人をほめる人 』
確かに、考えてみると私の周りの "愛されキャラ" はみんな褒め上手。
それも、お世辞とかおべっかとかじゃなくて "心からの思い" を発信する人たちで
一緒にいてとっても心地いい。
意外なことに、彼女(彼)達の褒め方はとてもシンプルで
思った時にすぐにその相手にちゃんとまっすぐに伝えてくれる。
ただ、それだけ。
ちなみに、身近にいる "愛されキャラ" のうら若き部下に
「なんで思った通りに褒め言葉を伝えることができるの?」と聞いたところ
「自分を好きになって欲しいと思うから、思ったら伝えます」 という答えが返ってきました。
自分が好きな人に好きになって欲しいと思ったら、相手のいいところとちゃんと褒めてあげる。
そうすれば簡単に思いが伝わるってことは、本当に当たり前のことかもしれません。
なのに、大人になるとどうしても出来なくなってきちゃいます。
恥ずかしいとか相手との力関係とか、言葉を発するのに立ち位置とか言葉の重みとか
ちょっとした勇気とか、本当は必要じゃないものが沢山くっついてきて
素直になれなくなってしまうような気がします。
逆に、お世辞は言いやすくなっちゃうんですが・・・(笑)
今回、桜の木の下で褒めていただいて
私も「相手と正面から向き合って、素敵だな~と思ったら心から伝えられる」
そんな女性になりたいと心から思いました。
追伸
とある調査によると、女性が褒めて欲しい相手No1は「男性」で
褒めて欲しいことNo1は「肌」だそうです。
たまには、パートナーや奥様に「お肌綺麗だね!」なんて言ってみたら
きっと愛が深まると思います。
コラムニスト:井関 紀子
ドクターシーラボ 広報
井関紀子 twitterアカウント
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顔のたるみ研究所所長
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ブログ(気分次第で!)
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