「アメドラ」はこうやって観るのが一番楽しい!

知ってましたか!!?「ニッポン女子」を妻にすることって、ベンツを持つことより、 ずっとずっと贅沢なんです!!


こんな言葉を知っていますか??

アメリカ人と同じ給料をもらい、
イギリスの家にすみ、
日本人の妻を持ち、
中国人のコックを雇う。

俗に言う「世界一の贅沢なくらし」らしいです。

まぁ、男性目線なユーモアですね。

私だったら、

ハリウッドスターと同じ給料をもらい、
ビバリーヒルズの家にすみ、
日本人のダンナを持ち、
日本人のコックを雇う。

かな。
かなり「アメリカ」と「日本」によってるけど。

まぁま、それぐらい、世界では、
「ニッポン女子」
が優遇されているわけですよ。


人気が高いとおり、「忍耐」と「奉仕」については、
日本人女子はすんばらしいと思います。


私は、日本にもアメリカにも住んだことがあるのですが、
アメリカ人女子、奥さま、お母様、
まぁまぁ強いですよ。

自己主張の塊。

あれしたい!これ食べたい!
と、それはそれは言いたい放題。
そんな傍らで男性はせっせとご奉仕。
も~涙ホロリものです。

自分の思い通りにいかないものなら、発狂。
怒らしたらそりゃあ怖い怖い。怖いなんてもんじゃない。


(一例)
女子:ねーえ、あそこの岬をバックに写真をとって♪
男子:いいよ、キレイだね。はい、移すよ~チーズ!
カシャ。画を確認中。

女子:・・・ちょっと、これ全然いいように撮れてないじゃない!!!
私、こんなに太ってないわよ!?もーとり直してよ!!
男子:・・・ご、めん。

これが終始繰り返される。
でも、太った身体を痩せてみせるほど、男子には腕がないのでしまいには、

女子:もういい!!とらなくていい!!

と、なるわけです。

注:実話。


先日紹介したマッドメン、逆バージョン。笑。
欲求を隠さずそのままあらわにしちゃう系。




ちょっとそんなこと、よーせんわ。笑。
アメリカ人男子、すごいなぁ。

こういう例をみると、日本人女子は
本当に慎ましやかだと思います。


最近の女子は、少しずつ変化してきている、といわれてますが、
とはいえ、やっぱり、みんな気が利きます。

自分が出かけるときは、
彼氏、ダンナのために事前にご飯の準備をしておくし、


彼氏だの友達だのみんなで出かけたとき、ご飯食べようかって話になりますよね。
そんなとき、日本女子は一番に彼氏の食べたいものを気にかけます。
何食べたい?って。


こういうとこなのかな、
外国人男子がハッとしてグッとくるところは。


「妻」「ワイフ」、
今回ご紹介したいアメドラは、
グッドワイフ」(The good wife)
 
2009年からアメリカでスタートした法律ドラマ。

観るきっかけになったのはすごく単純。
「Sex And The City」のキャリーのお相手役、ビッグがでてるから。

ビッグ、今回はグッドワイフのダンナ役。


このビッグ、
SATC以外で観たことなかった!!

正直、SATC内で、
キャリーはビッグのどこがいいんだろ??
って思ってた。笑。

だってゲジゲジまゆげだし、
ちょっと太ってるしぃ・・・


そんなビッグをSATC以外で観れるということもあって、
興味本位で手に取りました。


ほんで、
このストーリーの、どの部分が「グッドワイフ」か、というと、

世間で有名なエリート夫が風俗嬢と不倫!
その上、汚職事件で逮捕!
スキャンダルでマスコミに騒がれても、叩かれても、
ダンナと離婚しない。

そんなところが、グッドワイフ・・・
そして、そのビッグ演じるそのダンナは、
かなりのバッドハズバンド。笑。

子供もいるのに、よくそんなことができるな!!
ばか、ばか!!最低なダンナ!!
というのが一般的な見解なはずですが、
そういった常識論はすっとばされてストーリーは進んでいきます。


逮捕された元州検事のダンナにかわって家計を支えるため、
専業主婦だった妻、アリシアは弁護士として、仕事に復帰します。

そんな弁護士アリシア、元州検事のダンナ、ピーター、
そしてその2人を囲む人たちをネタにした法廷ドラマ。


私は、この状況でも離婚しないアリシアに、
なーーーんかある気がして、続きが気になるんですよね。

ただ、好きだから、離婚しないで待っている、ってわけではない
気がするんです。

子供のため?
キャリアのため?
それとも???

はじめは、「がんばります!」「よろしくお願いします!」と
若干「はいはい、わかったから」といいたくなるようなキャラだった、
アリシア。(ちょっとAKBの秋元才加に似てる、顔も)


回を重ねるごとに、たくましく、したたかな、
ドライなできる女風になっていきます。

アシスタント事務の女子に、
「お口はいいから、手を動かして」と言っちゃう感じ。

自分で稼ぐ力もできた、ちょっと気になる男子もいる。
でも別れない、アリシア。
これは、「グッドワイフ」と言えるのか??笑。


この「バッドハズバンド」と「グッドワイフ」。

どっちがgoodでどっちがbadなのか?
まだまだこっから二転も三転もしそう。


でも、
「グッドワイフ」の定義って何なんやろう。

私は結婚したこともなければ、
誰かの妻になったことなんて一度もないので、
ダンナさんが何を望んでいて、
どうしてあげるのが、一般的なグッドワイフなのか、
わからないけど。


不倫して、逮捕されたダンナと離婚しないことが
グッドワイフではない気がするわよ。


結婚29周年で、
未だ円満なうちのお父さんとお母さん。

お母さんに「グッドワイフでいる秘訣って?」って聞いたら、

1に忍耐
2に信用
3,4がなくて、
5にできるだけたくさんの女の子を産むこと。

って答えが。

あーあーなるほど。

うち、3姉妹なんですけど、
たしかに女子は
いつまでたっても自分の家族が大好き。
そして、ずっとお母さんの味方。

そんなところにも、お母さんがおだやかでいれる、
グッドワイフでいれる秘密があったんですね。

しかし、
忍耐はダントツで1位らしいけど。

そこがちょっと「ニッポンの妻」って感じやね。

Special Thanks
Haruka
コラムニスト:伊藤 遥

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