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熱い! ご当地アイドルの世界。2011年の日本一は広島県代表の「まなみのりさ」


新年あけましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願い致します。
作詞家&フリーランスライターの伊藤緑です。

さて、本日は年末に行われたコンテスト。
12月28日の「めざましテレビ」でも取り上げられ、
やはり熱い世界だと感じたので、記事にさせていただきます。

それは、ホリプロ主催の
<ご当地アイドルNo.1決定戦「U.M.U AWARD 2011」>の本戦。

このコンテスト。
前年は、新潟代表のNegiccoがグランプリを受賞しており、
その後、全国区での活躍も増えたということで
ご当地アイドルにとっては、非常に大切なコンテストです。

ただ、ご当地アイドルだから、人気がある、愛される、ということもあるわけで、
全国区になった瞬間、ライバルは、AKB48やKARAなどメジャー系アイドルに変わります。
そこが本当に難しいところだと改めて感じました。

コンテストでは、北海道から九州まで本戦に残ったアイドルが舞台を飾ります。
一番気になったのは、ひとつの組の人数が多いこと。マジびっくり。
10人以上のグループも多数いたような。

本戦に残ったのは以下のチームです。

フルーティー(北海道)
りんご娘(青森県)
とちおとめ25(栃木県)
CANDY GO! GO(東京都)
Y.O.Y(新潟県)
OS★U(愛知県)
Mary Angel(大阪府)
OSAKA翔GANGS(大阪府)
まなみのりさ(広島県)
S★UTHERN CROSS(鹿児島県)

審査の基準は、
1)パフォーマンス性
2)ご当地アイドル性
3)ポテンシャル・将来性
です。

そんな熱い闘いのなか、グランプリを受賞したのは、アクターズスクール広島出身で
Perfumeに続く存在といわれてきた3人組アイドル「まなみのりさ」。
まなみ、みのり、りさ の名前を繋げたグループ名。

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広島では、地元メーカーとコラボした曲を歌いCM出演もしている。
そう、広島では知らない人はいないほどらしいのだ。
結果については、やや納得というところもあり、
今回の10組は、結成してからの年数にも差があって、
審査のひとつにもなったであろうチームワークが
パフォーマンスに現れる形になった。

しかし、グランプリを受賞したことは彼女たちにとってゴールではない。
これがスタート。広島で活動を続けるのか? 東京に進出するのか?

ただ、ご当地アイドルたちの積極性は重視したい。
それは物販だ。音楽業界、CDが売れないといわれているが、
彼女たちは、自らが物販を行い商品を売っていく。
それが彼女たちの魅力であり強さでもある。あのパワーには脱帽。
また、挨拶も徹底的に教育されている。
人数が多い分、おそらく一人の気の緩みが
全体に影響を与えることがあるからだろう。
パフォーマンス以外の部分でも彼女たちは、完全にチームだった。

midori_20120104_02.jpg













大人たちにお膳立てされたアイドルとは違う自分たちの意思で、
自分たちの思いを伝えるご当地アイドルたち。
2012年も新しいご当地アイドルが登場するだろう。
メジャーで活躍するアイドルとの差は縮まっていくのか? どうなのか? 
今後が非常に気になる。
コラムニスト:伊藤 緑

広報ウーマンネット 代表

作詞家・ライター
http://www.midoriito.jp/
広報ウーマンネット 代表
http://www.pr-woman.net/
KOTONOHA FACTORY 代表
http://kotonoha-factory.com/

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