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日本における「ワクチンギャップ」とは


8/29のテレビ朝日、「ビートたけしのTVタックル」は
タックル医療改革推進委員会!!というテーマで
東日本大震災で露呈した脆弱な日本の医療基盤と
迫り来る医療崩壊を止める手だてについて特集がされていました。

その中で注目したのが、医師であり、厚生労働医系技官の
木村盛世(きむらもりよ)さんが説明されていた
日本の「ワクチンギャップ」問題について。

世界の先進国と比べ、子供のワクチン接種について、遅れをとっている日本。

木村さんによると、それはワクチン接種により起こりえる副作用に対する責任回避と
これまでのワクチンは問題ではなかったとしてきた厚生労働省や官僚のメンツによる
問題が要因ではないかとのこと。まさに原子力ムラと似ている構図らしい。
また輸入ワクチンに関しても、日本では採用のハードルが高いようです。

急性灰白髄炎の予防接種に使われるポリオのワクチンは
日本はまだ生ワクチン。未だに生ワクチンを利用している国は日本ぐらいらしい。

諸外国では、公衆衛生と国益を鑑みて、ワクチンの接種に関して義務化しており
副作用に関しても、それ相当の補償体制が整っているそうです。
アメリカでは規定のワクチン接種をしていないと学校にも入学できないそう。

一方、今年の3月に国内でヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチン接種後に
7名の尊い命が亡くなったとのニュースがありました。
厚生労働省は、調査と検討を行い、現在の医療の判断では
ワクチンとの明確な因果関係は認められないないという結論。
任意の予防接種なため、子を持つ親としては悩ましいところですよね...。

現状では、自分で知識を得て、お医者さんに相談しながら
子供を守っていくということしかないのですね。

その様なことが書かれている書籍を探してみましたので
参考までに掲載させていただきました。

命が関わる問題ですので、なかなか難しい面があるかもしれませんが
医療では最先端をいっている我が国ですから、ワクチンに関しても
諸外国を見習いながら最先端の整備が出来るはずです。
子供にとって、これからもよりよい国となるよう願うばかりです。


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コラムニスト:ピックアップコラム編集者

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