首都圏で気をつけたい活断層

8/21のテレビ朝日、「サンデースクランブル」は、首都圏の活断層について特集。

番組では、東京都の立川断層帯と神奈川県の三浦半島断層群について取材。
立川断層帯は、立川駅から近い場所にあり、線路や中央自動車道の下も縦断。
三浦半島の断層群は動きが活発で、いつ断層が動いてもおかしくないとのこと。

同エリアや近隣に住まれている方は、改めて心配や不安を感じたのではないでしょうか。

番組でも紹介されてましたが、立川市のホームページでは
断層図が掲載されています。
立川市のホームページ

三浦半島の断層群については、地震調査研究推進本部のサイトに
詳しく掲載されています。三浦半島断層群主部　衣笠・北武断層帯で地震が発生したら
当社がある横浜市中区エリアも、震度6強～7が予測されています <(ﾟﾛﾟ;)>
地震調査研究推進本部のサイト

これでもかっ!というぐらい、日頃から大地震への備えをしておく必要がありますね･･･。

地震調査研究推進本部のサイトで、7月に発表されている長期評価結果一覧を見ると
日本全国にこれだけリスクのある断層帯があるのか!と改めてビックリ。
長期評価結果一覧（PDFが開きます）

また番組では、東京湾北部で直下型地震が発生した場合についても触れ
液状化や津波、川の氾濫の予測ついても紹介。
海抜の低いエリアや銀座などでも水没する可能性があるそう。

まだ「津波ハザードマップ」を作成、公開している自治体も限られているので
現在、住んでいるエリアの津波の危険性などを、改めて各個人で調べておく
必要性を感じました。

最近でも、3.11の東日本大震災の影響からか
全国各地で大き目の地震が続いています。

震災から半年近く経ちましたが、改めて防災対策や心構えについて
考えなくてはならないと思います。

何か良い書籍はないかと探してみました。

Amazonさんの防災関連のランキングでも上位となっている
阪神・淡路大震災の体験者の声を集めた防災マニュアル
「地震イツモノート」が人気があるみたいです。
アートディレクター寄藤文平さんのたくさんのイラストとともに
イツモの生活の中で地震に備える術を紹介してくれているそうです。
※番組で紹介されたものではございませんのでご注意ください

これまでの経験や先人の知恵をもとに
これからも十分な備えをしておきましょう!!