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2011年の日本へのメッセージが溢れた楽曲たち。


8/17のNHK、「SONGS」は、桑田佳祐さんが初登場。

先日の大阪でのサプライズイベントの密着ドキュメントから始まり
インタビュー、同日の8/17に発売されたトリプルA面シングルの3曲を熱唱、
そして9/10、9/11に宮城のセキスイハイムスーパーアリーナで行われる
震災復興支援ライヴについても紹介されていました。

41歳の私は、物心がついた頃から、サザンや桑田さんの楽曲が
いつも傍にあった気がします。

たとえ熱心なファンでなくても、世代を問わず
日本人なら桑田さんの楽曲をほとんど知っていると思います。
アジアエリアでの人気の高さもトップレベル。

昨年の食道がんの闘病からの復帰後に
桑田さんから語られる言葉の数々は
それまで以上に優しく、そして使命感みたいなものが
感じられるものが多くなった気がします。

1曲目に唄われた「ハダカ DE 音頭 ~祭りだ!! Naked~」は
お祭りサウンドと昭和のエンターテイメント感とエロスが交錯する名曲。
震災で痛んだ日本人の心の再生には、やっぱり祭りなんだなーと
改めて気づかされました。
歌詞の中の「AKBの姐ちゃんとおっぴろげのげ」の爆発力は凄いw
NHKでも他の局でも、桑田さんしか唄えないと思います。

2曲目は、あのチーム・アミューズの「Let's try again」の桑田さんバージョン。
震災後の我々のハートに直球で響く歌詞。
インタビューで話されていた「生きている我々がもう一度日本を元気に!」
という言葉とリンクする楽曲ではないかと思います。

3曲目は「明日へのマーチ」。
CMや歌番組、ラジオなどでガンガン流れているので、既にご存知でしょう。
ソロならではの楽曲であり、やさしく、心に染みるナンバーです。

宮城での復興支援ライブでも、そしてこれからも
私たちに、希望と勇気と、あの一流のジョークを
エールとして贈り続けてくれるのだと思います。

本作品と初回特典の「明日へのレインボータオル」とから得られる収益の一部は
東日本大震災からの復興支援活動等の資金として、日本赤十字社および
地方公共団体に対して寄付されるそうです。

カッコイイ50代の男性ですよね。素直にリスペクト!!


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(「SONGS」で紹介された明日へのマーチ/Let's try again~kuwata keisuke ver.~/ハダカ DE 音頭 ~祭りだ!! Naked~)

コラムニスト:ピックアップコラム編集者

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