お客様が先生！高校生レストラン

5/5のNHKテレビ、「あさイチ」で、全国の調理学校の各地区代表が
郷土の食を学びながら調理の腕を競う、料理対決が紹介されていました。

非常にレベルの高い対決で、見ていてとても楽しい戦いでした。

決勝に出場した福岡、三重、山形の3チームは
料理関係の高校に通っている現役高校生。

メインの食材は、福岡は「はかた地鶏」、三重は「伊勢エビ」、山形は「ソバ」を使用し
ふるさと究極の一皿をつくりました。
NHKあさイチのサイト


審査員が唸るほどの絶品料理に、テレビの前の視聴者も
喉から手が出るほど食べたかったに違いありません。

混戦ながらも優勝を手にしたのは、福岡県の代表の中村調理成果専門学校。

今回の対決のように、これからの未来を担う高校生たちが
「料理」を通して、泣いたり笑ったりしている姿は、感動モノです。

三重県の出場者の県立相可高校は、「まごの店」という
高校生レストランを開いていることで有名な学校で
5/7（土）にスタートする日本テレビのドラマ、｢高校生レストラン｣の舞台にもなっています。

同校は、県立高校でありながら、1994年に「食物調理科」が創設されると同時に
高校教師に転身した村林氏が"即戦力となる料理人を育てる"ことを目標に
1995年に調理クラブを発足されたそうです。

その情熱から、生徒は数々の全国料理コンクールにて入賞し
2010年受賞回数は250を越えたそうです。

そんな高校生料理人が織り成す、絶品料理が食べれる『高校生レストラン』の
裏側も観れる書籍を、今回は紹介いたします。