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目指せホワイト企業!ヒントがいっぱい 「東京都ワークバランスフェスタ2014」


1月17日読売新聞朝刊の都内版に告知記事が出ていた
東京都ワークバランスフェスタ2014」。

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我が家の息子は、大学4年生。
今は休学して、アメリカの大学に留学しながら就活もボチボチしています。
振り返ってウン十年前、自分の就活の時も全く親には相談しなかったので、
息子の就活に関しても、私も主人もあまり口を出さないようにして、
「何かあれば聞いてくれ。参考になるかも」くらいのスタンスでいます。

しかし最近は「親の就活セミナー」なるものもあるほどだとか。
大人なんだから・・と思う一方、ニュースなどで過労死で大切な息子さんや娘さんを失った
親御さんのインタビューなどを見ると「無関心ではいられない・・」と共感する部分もあります。

ただ、やみくもに一流企業や有名企業以外はだめ・・という親の意見には反論したいです。

弊社も社員数わずか8名の弱小会社ですが、ゼロからPRの技術を取得して
世界的な企業に転職した人や上場企業に転職した人、独立した人などもいます。

会社の大小ではなく、「何が学べるか?」「何の技術を手に入れるか」、
「やりがいを持てるか?」が大事なのではないでしょうか?

大企業に行けば優秀な社員ももちろん多いですが、
ちょっとやそっとの実力では目立つこともなく、埋もれてしまう可能性も。
同じ技量なら中小企業のほうが自分を売り込むことも、
人の上に立つこともそれほど難しいことではないと思うのです。

私は、名の知れた大企業より、自分を磨けて才能を発揮できる中小企業のほうが
天職を見つけやすいのでは・・と思います。
もちろん天職ならず、転職繰り返すようではだめですが。

中小企業にも良い企業はたくさんあります。
何よりも社員を大事に、働きやすい会社を目指している、
そんなホワイト企業(ブラック企業の反対の企業)。ではどうやって見つければ・・。

今、内閣府や地方自治体では"働きやすい企業環境づくりを目指す"
つまり「ワークライフバランス」を積極的に取り入れている中小企業を
認定したり表彰したりする事例が多くあります。

東京都では6年前より「ワークライフバランス認定 企業」を毎年発表しています。
そのイベントが前述した「東京都ワークライフバランスフェスタ2014」です。
今年度は記事にもありますが、1月29日水曜日に東京国際フォーラムで開催されます。

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イベントでは、NHKのニュース番組でコメンテーター出演もしている
有名なWLBコンサルタント小室淑恵さんやイクメンを代表する
NPO法人ファザーリングジャパンの副代表の方などと木佐彩子さんが司会と
豪華なメンバーのパネルディスカッションや今年度の認定企業の認定授賞式、
認定企業の取り組みを紹介するブースやセミナーなど、
ここを回れば「WLBとは何か」がすべてわかるくらいの充実した内容です。

期待したアベノミクス効果は一部の人は恩恵を受けているようですが、
なかなか景気回復の実感はありません。

私は、育児をしながら(中途半端にですが)仕事をつづけ
この後もしばらくは仕事をすると思いますが、仕事をする一方で、
本当に(無駄だなあ)と思うことにかなりお金を使ってきました。

時間節約のためのタクシー、デパ地下で買う割高なおかず。
何よりも仕事をするためには洋服を買ったり化粧品を買ったり・・
つまり、女性が働くことは、働き続ける事はお金が動き、かなり経済効果があるのです。

公共工事など「将来は"負の遺産"になりかねない無駄な投資」
(もちろん全部ではないですが)より
よほど有意義な成長戦略と思いますが、いかがでしょうか?

女性もそしてシニアもニートになっている人も、それぞれがそれぞれの形で働きやすい社会、
つまりWLBが整った社会になれば、その先はポジティブな未来が待っているような気がします。

その時は「親の就活セミナー」もきっといらないでしょう。

一人でも多くの方に「東京都ワークバランスエフェスタ2014」に立ち寄ってもらい、
その仕組みを、チャレンジを知ってもらいたいな・・と切実に思います。
コラムニスト:吉田 久美子

PRコンサルタント

株式会社ヌーヴェル・ヴァーグ 代表取締役
ヌーヴェル・ヴァーグ http://www.nv-pr.com

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