やっぱりオンナは綺麗でなくちゃ!

相手への優しさ


研修でよく耳にする「傾聴」という言葉。

調べると「良好な人間関係、信頼関係をつくる基本で、
温かい心で相手の話を一生懸命に聴くこと」とありました。

"聞く"ではなくて、"聴く"という漢字を使うところがミソ。
・「聞く(hear)」音や声を耳で感じる
・「聴く(Listen)」聞いた内容を理解してそれに応じる

"良好な人間関係、信頼関係をつくる"ために、ちゃんと相手の話を聞く。
これ、私、結構苦手だったりします。(笑)

職業柄、沢山の方とお目にかかって、
お食事会などでも長い時間お話しする機会が多いのに
「傾聴が苦手なんて言ったらダメじゃん!」と自分で思うのですが、
楽しくてキャッキャお喋りしていて、気がつくと私が一方的に話し続け、
相手の方が「傾聴」という構図が出来上がっております・・・反省。
(先ほど部下にこの話をしたら「その通り!」と言ってゲラゲラ笑ってました・・・)

でも、こんな私でも傾聴を心がける時が、一応あります。
それは、初対面の方やまだ知り合って日が浅い方とお食事をする場合。

一般的に、二人であれ何人かであれ、異性であれ同姓であれ、
一緒にお食事するということは(仕事でいたしがない時は別として)
相手に対して好意がないとしないもの。

何かと理由をつけて断ることなんて簡単なのに、
食事というお楽しみの場で、ある一定の時を共有する覚悟をするんだから、
結構高いハードルです。

そのハードルを越えた人達が向き合ったなら、
「どんな方なんだろう?」と興味津々になるのは当たり前ですよね~。
だから、許される限り根掘り葉掘り聞いちゃいます。

仕事に対する考え方や趣味、家族構成、出身地など、
色々伺ってゆくうちに意外な共通点を発見して、
その方との距離がグッと縮まった瞬間の楽しさ!
今度は私の方がキャッキャお喋りしたくなっちゃいます。

でも最近は、聴くという行為よりも"良好な人間関係、信頼関係をつくる"ためには、
「ちゃんと自分のことを話すこと」がとっても大切のような気がします。

「私はこんな事を考えていて、こんな風に生活していて、こんな人(物)が好きです!」
って意思表示をきちんとしてあげることで、
相手はその後の会話をスムースに進めることができるようになる。

そして、相手に"自分の好む距離感"を伝えることもできます。
プライベートな話に曖昧な返事をされる方であれば、
その方の心地よい距離感はおのずと分かりますし、
逆にプライベートの話を自らしてしまえば、相手は私の好む距離感が分かる。

たぶんこれって、相手への優しさなんじゃないかと思います。
結局のところ、相手のことを思っていれば、聴くのも喋るのも同じってことか!
その気持ちが相手に伝わればいいのかもしれませんね~。

だから、一生懸命伝えましょ。気持ち。
それだけで、きっと色んな方とお目にかかるのが楽しくなっちゃいます。
コラムニスト:井関 紀子

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井関紀子 twitterアカウント
http://twitter.com/gogonori55
顔のたるみ研究所所長
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ブログ(気分次第で!)
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