一人広報の達人イデルミのコラム

日常から被災地まで ~食卓を支える"フードバンク"~ NHKに出演します!


これまで広報の仕事に15年以上、携わってくる中で、
NHK International(国際放送)、NHK BS、NHK教育、
NHKラジオに出演させて頂く機会がありました。

NHK総合だけ、なかったので、これでNHKグループ制覇します(笑)

とはいえ、今回は黒子なので、インタビューで若干出る、かもしれませんが、
どちらかというと、アレンジメントにまわります。

番組名は、「特報首都圏」。

放送予定日時と放送エリアは、次の通りです。

6月1日(金)19時30分より55分まで、
首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・茨城・山梨・長野)

6月4日(月)15時15分より40分まで、全国放送。

ただし、国会などの突発的事項が入った場合は、次週以降に延期となります。

この番組撮影に向けて、今週から、打合せやロケハン
(ロケーションハンティング=撮影場所を事前に決めるため現場へ行くこと)、
下見などを始めており、月末までかかる予定です。

今日もこれから撮影の下見とロケハンで、
千葉県幕張市と神奈川県横浜市を廻ります。

内容は、フードバンク活動をおこなうセカンドハーベスト・ジャパンと、
その活動をささえる企業や施設など。

日本には、捨ててしまう食べ物が1900万トン以上あります。
そのうち、まだ食べられる食品(=食品ロス)が、
500万トンから900万トンあります(農林水産省試算)。
これは、日本のコメの生産量に匹敵する膨大な量で、
金額にして10兆円を超える単位です。

日本では、多数の国から莫大なコストをかけて食糧を輸入していますが、
その一方で、こうして、まだ食べられる食品を捨てているのです。

包装上の不具合や印字ミス、定番カット、季節商品、3分の1ルールなど、
さまざまな理由で、まだ食べられるのに捨てられてしまう運命にある
「もったいない」食べ物が、日本にあふれています。

その「もったいない」食べ物を、食品関連企業や量販店や農家などからお預かりし、
食べ物に困っている施設や生活困窮者に届けて
「もったいない」を「ありがとう」に変えるのが、フードバンク活動です。

日本の、食糧問題と環境問題を解決する一助になります。

5月9日に発売された、女子栄養大学の月刊誌「栄養と料理」6月号の
106-107ページには、「日常から被災地まで ~食卓を支えるフードバンク~」と題して、
3月15日に開催したフードバンクシンポジウムの
パネルディスカッションの様子を紹介して頂いています。

私もファシリテーターとして参加したので、
顔写真とフルネームをご紹介頂いております。

発売中の月刊誌「栄養と料理」6月号と、
6月1日および4日放送のNHK「特報首都圏」、よろしければご覧くださいね。

セカンドハーベスト・ジャパン(日本語)
http://www.2hj.org/index.php/jpn_home

セカンドハーベスト・ジャパン(英語)
http://www.2hj.org/index.php/eng_home/

農林水産省 フードバンク
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/foodbank/index.html

Wikipediaフードバンク
http://ja.wikipedia.org/wiki/フードバンク

NHK「特報首都圏」
http://www.nhk.or.jp/tokuho/

女子栄養大学出版部「栄養と料理」
http://www.eiyo21.com/eiyo/eiyo.shtml

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コラムニスト:井出 留美

office 3.11代表

井出留美オフィシャルブログ http://iderumi.com/
Twitter of Dr. Rumi Ide, Ph.D. : http://twitter.com/rumiide
office 3.11 http://www.office311.jp/

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