iPhone4S予約、24時間で100万台超
2011年10月11日
今話題のiPhone 4S。予約の受付を始めた10月7日から24時間で
100万台を超えたと報道されました。
アップル社(米国)の製品の、一日の予約件数の過去最高記録を更新したそうです。
Yahoo!ニュース
当初「iPhone5が出る」という噂だったので、4Sのことが発表されると
アップル社にはクレームや抗議が来たそうですが
共同創業者のスティーブ・ジョブス会長が10月5日に亡くなり
iPhone 4Sが実は「iPhone for Steve」だったと知ると
そのようなクレームは少なくなり、逆に感謝のメッセージが増えたそうです。
参照:parodayさんのWebサイト
私は昨年5月にiPhone 3GSを購入して以来、ツイッターやブログ、
Facebookなどのアプリを入れ、移動中の時間を有効活用できることを実感したので
今回、初日に予約しました。
秋葉原で並んだ行列は、私以外、ほぼ全員男性。
私は最も容量の小さい16GBを予約しましたが
私のまわりに並んでいた男性のほとんどは64GBを予約していました。
予約開始日、大手家電量販店や電話会社のショップなど、いくつか行ってみて
店員さんの対応に差があるのを実感しました。
予約初日だから、お客様が多くて対応に追われたのは察しますが
あるショップでは「(iPhone4Sの予約に関しては)質問も受け付けられません」
というお答えでした。質問すら受け付けないって・・・
前職のとき、5年間、お客さま対応の業務を兼任していました。
北は北海道から南は沖縄まで、年齢的には5歳から80代まで、
老若男女、さまざまな方からのお電話に対応し
時にはお客さまのご自宅まで足を何度も運んだことがありました。
出雲や新潟など、もちろん日帰りで、ご自宅まで行って直接顔を合わせて話すことで
お客様の感情が改善したときには本当にほっとしました。
コミュニケーションの基本としては、相手の立場に立つことが大切です。
もちろん、自分と相手は別々の人間ですから、完璧に相手の立場に立つことは無理ですが
相手の立場や感情を察すること。そして、言い分をすべて聴いてあげること。
そうすれば、相手の感情や不満もだんだんとおさまり
自分の言いたいことをすべて言いきった満足感に変わってきます。
前述のショップの店員さんは、自分がその会社を代表する「会社の顔」である、
という意識が低かったのではないでしょうか。
もしそれだけの意識があれば、「質問も受け付けません」という対応はできなかったはずです。
たとえ質問を受け付けられない状況であったとしても、まずお詫びを述べるなど
表現の仕方をやわらげる工夫ができたはず。以て他山の石とす、の体験でした。
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