ロンドンオリンピックで一番高いチケットは？

様々な種目が行われるオリンピック。実は競技種目によってチケット代が違うのです。さらには、予選や準決、決勝と代金が違います。まぁそれはそうですよね。ではどんな種目のチケット代が高いのでしょうか！？

オリンピックのチケット代トップ3を発表

第3位は£425＝52,275円！！

種目はバスケットボール決勝！！イェーイ！！

やはりアメリカ代表が決勝まで上がってくることを期待（想定？）しての金額なのでしょうか？なかなかの好位置につけたバスケットボール。これだけ期待されてるという点でも世界でのバスケットボールへの期待が伺えますね。日本でもバスケ、もっと期待されないかなぁ。。。

続いてイキましょう、第2位は£450＝55,350円！！

ビーチバレー、ダイビング、体操競技、競泳、陸上女子100mのそれぞれの決勝。（※抜粋）

ちょっと意外だったのは僕だけでしょうか？ビーチ？ダイビング？たしかに体操や競泳は盛り上がりを見せる種目ですし、納得の結果ですが、失礼ながら、ビーチバレーやダイビングがそんな盛り上がりを見せるとは知りませんでした。新たなキヅキでした。

ハイ、ここまで来ればもうわかっちゃいますよね？1番の盛り上がりを見せるあの種目が出てきていませんよね。

第1位は、、、

陸上男子100m決勝、そして100m×4リレー決勝は£725＝89,175円です！！（※抜粋）

いや〜、高い！！世界最速の男を決定する瞬間が一番高いわけですね。でも納得です。男子の100mと100m×4リレーは本当に凄いですからね。ボルト選手やアメリカ代表の芸術とも言える走りは誰もが注目するわけです。

とはいえ、みたいな話ですが、実はもっと高いチケットが存在しているのです。裏のチケットでもなんでもなく、それは『開会式』と『閉会式』。なんか変な話ですよね。スポーツの祭典だっていうのに、そこが一番高いのですか、と（苦笑）開会式が£2,012＝247,476円で、閉会式が£1,500＝184,500円とかなり高いです、、、。開会式は2012年のオリンピックだから、£2,012なんでしょうかね。そんな気持ちを汲むこともできないくらい高い（苦笑）ビックリでした。

チケット代が高い試合はいつ（テレビで）行われる（放送される）？

しょうがないですよ、ロンドンまで行けないんですから。でもそんな高価な試合、見ないと損ですよね？僕はそう思っちゃいます（笑）開会式ならびに閉会式はもちろん、しっかり押さえておきたいところですね。上記のランキングの試合時間を全て掲載するのはちょっとアレなので、こちらも抜粋版で。

チケット代第3位のバスケットボール決勝は8月12日の15:00〜17:30。日本時間で言うと、ロンドンと日本の時差は8時間で、日本の方が8時間進んでいるので、8月12日の23:00〜25:30（夜中の1:30）と夜中ですね。これはサラリーマンの方は厳しいですね。日曜日の夜中と次の日を気にしてしまいます（汗）でもきっと今の仕上がりで行けばアメリカは決勝まで行くでしょう。スポーツの祭典で見られる世界最強のバスケチームのまさに"演舞"を眠い目こすってぜひご覧下さい！！

そして、チケット第1位の100m男子決勝は8月5日の18:50〜22:05です。つまり日本時間で8月6日の2:50〜6:05の間となりますね！！いや〜、もうほぼ今日（記事UPの日が8/5）じゃないですか！！こちらはもはや月曜ですね、朝まで起きないと！！世界最速の男がテレビならタダで見れちゃいます。これは絶対にチェックしたいですよね！！非常に楽しみです。

あと1週間で終わるスポーツの祭典を楽しもう

もうこれに尽きます。アスリートは、この一瞬のために4年間ではなく、彼らの一生を懸けています。残酷なことに、プロスポーツは結果が全てです。過程がいくら良くても誰も評価してくれません。ことオリンピックについては、メダル、ないしは入賞、これが結果です。この記事を見てくれている方の多くは学生や社会人の方かと思います。その生活の中では、きっと過程も評価してもらえると思います。でもプロアスリートは非情なまでに結果でしか評価されません。本当に凄い仕事ですよね、尊敬します。

僕らに出来ることはこれだけです。あと1週間、しっかとプロアスリートの生き様を目に焼き付けましょう。


※8/5執筆時点での1£＝123円での換算になります。チケット代のソースはこちら。


株式会社プラスクラス
代表取締役　平地大樹