下北沢の元祖スープカレーは人生の味がした!!
2019年09月05日
8年前の夏の取材記事を再度ピックアップ!
8/26の日本テレビ、「PON!」で
北海道出身のシンガーソングライター、阿部芙蓉美さんお勧めの店として
スープカレーの『Magic Spice東京下北沢店』が紹介されました!
北海道大好き人間の私なので、早速取材をお願いしたところ
なんといつもは札幌本店におられる伝説のオーナー下村泰山氏に
直接インタビューさせて頂けることとなりました。
そうなんです、この下村氏はスープカレーの生みの親であり
スープカレーを北海道の名物料理にした仕掛け人なんです。
↑こちらが下村泰山マスターです。
店内にはヒンドゥー教の神"ガネーシャ"がいたるところに。
下村氏は開業医の父を継ぐべく東京の大学の医学部に進まれましたが
70年安保騒乱の中、火中の栗を拾った末に軌道修正
海外放浪等を経ながら一番性に合っていた飲食業に長年携わることとなったそう。
もし、下村氏がそのままお医者様になっていたら
北海道からスープカレーが誕生することはなかったことでしょう。
下村氏の飲食業は高田馬場での小料理屋開業から始まりました。
その後、札幌に戻り郊外型レストランを展開。
当時のファミレスブームに乗りお店は大ブレーク、しかしあまりの忙しさに
過労で倒れてしまいました。
そのことを切っ掛けに、下村氏は精神世界に目覚め
東南アジアへ頻繁に通うようになり
「自分は生かされている」ことを強く認識するようになったそうです。
東南アジア各国を歩いていると、どこの国の人々も
とても元気で明るく輝いていることを常々感じていました。
何故彼らはこんなにも元気なんだろうといろいろ探ってみたところ
医食同源、スパイスをふんだんに使った屋台料理が
彼らのパワーの源であることに気が付いたのです。
そこで日本人をもっと元気にしたいとの考えより
インドネシアカレーをヒントにスパイスを効かせたスープカレーのお店として
「Magic Spice」は1993年10月10日札幌に誕生したのです。
↑18年間オープン以来変わっていない価格のメニュー
北海道は食文化においては、極めて保守的と言われており
周りからもスープのカレーなんて売れる訳がないと散々言われたそうですが
当の下村氏は「たとえ100人に1人でいいから"これは旨い"と絶叫させたい」
との強い想いで、この日本初のスープカレーを世に出したのでした。
↑インドネシア風スープカレー チキン
人生の味が溶け込んでいますよ!!
当初は客が一日に4~5人程しか来ず、家族で細々とやり繰りしていましたが
その後スープカレーの噂は広がり50人、100人と客足は増え
なんと2年後には大ブームが訪れ、毎日200人以上が来店する行列のお店となったのでした。
↑下村泰山マスターと "みおりーぬ" さんをパチリ
下村氏にスープカレー成功の秘訣を伺ったところ
「それは奇跡としか言えませんね」との答え。
きっとスピリチュアルな世界に生きる無欲の下村氏だからこそ
人には見えないものが見えていたのではと思わずにはいられませんでした。
「Magic Spice東京下北沢店」の元祖スープカレー
豊富な具在にピリッと辛いスパイスとコクのあるダシ
そして下村泰山マスターの濃くて深い人生の味が溶け込んでいます!!
感動しました。
是非、一度ご賞味ください。ハマること間違いなしです!!
------------------------------------
「Magic Spice」下北沢店
東京都世田谷区北沢1-40-15
TEL 03-5454-8801
定休日 火、水曜日
営業時間 11:30~23:00 (ラストオーダー22:30)
(平日 15:00~17:30 休憩 / 土日祝は通し営業)
駐車場:3台
ホームページはこちら
------------------------------------
-Magic Spiceのこぼれ話-
その1. 芸能人の来店が極めて多い。特に、声優や歌手の方は
一番辛いカレーを召し上がるとのこと。
喉の血流がよくなって声がよく出るかららしい。
某アカペラ系グループの某氏は毎週最も辛いカレーを
必ず食べに来られるようです。
その2. 以前、Magic Spiceのスープカレーを食べるだけの為に
はるばる福岡から飛行機で札幌本店に毎月来られる方がいた。
あらゆる方面より福岡出店を望む声が高まっている。
(現在は、札幌本店、東京下北沢店、なにわ店、名古屋店の4店舗)
その3. スタッフをとても大切にしている。
始業前の朝礼では、下村泰山マスターからスタッフへの
温かいメッセージがなんと30分も続く。
そして、スタッフが店舗に入る時、仕事が終わって帰る時は
下村氏と固い握手を交わす!
その4. 以前、代々木公園でのイベントに出店したところ
最初は無料の試食会にしか来ていなかったホームレスの方々が
数日後にはお金を払ってスープカレーを食べに来た。
中には涙を流しながら美味しいと食べていた方も。
-下村泰山マスターのこぼれ話-
その1. 医者のお父様は、亡くなった患者さんの病室に
小学生の下村氏を閉じ込め死というものが何かを実体験させた。
最初は恐怖におののいていた下村少年もやがて死体と対話をすることにより
恐怖を超越できるようになった。
その2. お祖父様が8才の下村少年に将来の夢について尋ねたところ
下村少年は野球の選手になってお金を稼ぎたいと返答。
その瞬間、お祖父様の鉄拳が下村少年の顔面を直撃。
そのまま川に落ちてしまった。以後、下村氏は金儲けの為には
仕事はしないと決意することとなる。
その3. 実は下村氏はUFOが見えるUFO研究家である。
※詳しいことは同氏著書
「魂の旅、アジア、医食同源そしてNYへ」久住書房
をお読みください。お店にあります。
8/26の日本テレビ、「PON!」で
北海道出身のシンガーソングライター、阿部芙蓉美さんお勧めの店として
スープカレーの『Magic Spice東京下北沢店』が紹介されました!
北海道大好き人間の私なので、早速取材をお願いしたところ
なんといつもは札幌本店におられる伝説のオーナー下村泰山氏に
直接インタビューさせて頂けることとなりました。
そうなんです、この下村氏はスープカレーの生みの親であり
スープカレーを北海道の名物料理にした仕掛け人なんです。
↑こちらが下村泰山マスターです。
店内にはヒンドゥー教の神"ガネーシャ"がいたるところに。
下村氏は開業医の父を継ぐべく東京の大学の医学部に進まれましたが
70年安保騒乱の中、火中の栗を拾った末に軌道修正
海外放浪等を経ながら一番性に合っていた飲食業に長年携わることとなったそう。
もし、下村氏がそのままお医者様になっていたら
北海道からスープカレーが誕生することはなかったことでしょう。
下村氏の飲食業は高田馬場での小料理屋開業から始まりました。
その後、札幌に戻り郊外型レストランを展開。
当時のファミレスブームに乗りお店は大ブレーク、しかしあまりの忙しさに
過労で倒れてしまいました。
そのことを切っ掛けに、下村氏は精神世界に目覚め
東南アジアへ頻繁に通うようになり
「自分は生かされている」ことを強く認識するようになったそうです。
東南アジア各国を歩いていると、どこの国の人々も
とても元気で明るく輝いていることを常々感じていました。
何故彼らはこんなにも元気なんだろうといろいろ探ってみたところ
医食同源、スパイスをふんだんに使った屋台料理が
彼らのパワーの源であることに気が付いたのです。
そこで日本人をもっと元気にしたいとの考えより
インドネシアカレーをヒントにスパイスを効かせたスープカレーのお店として
「Magic Spice」は1993年10月10日札幌に誕生したのです。
↑18年間オープン以来変わっていない価格のメニュー
北海道は食文化においては、極めて保守的と言われており
周りからもスープのカレーなんて売れる訳がないと散々言われたそうですが
当の下村氏は「たとえ100人に1人でいいから"これは旨い"と絶叫させたい」
との強い想いで、この日本初のスープカレーを世に出したのでした。
↑インドネシア風スープカレー チキン
人生の味が溶け込んでいますよ!!
当初は客が一日に4~5人程しか来ず、家族で細々とやり繰りしていましたが
その後スープカレーの噂は広がり50人、100人と客足は増え
なんと2年後には大ブームが訪れ、毎日200人以上が来店する行列のお店となったのでした。
↑下村泰山マスターと "みおりーぬ" さんをパチリ
下村氏にスープカレー成功の秘訣を伺ったところ
「それは奇跡としか言えませんね」との答え。
きっとスピリチュアルな世界に生きる無欲の下村氏だからこそ
人には見えないものが見えていたのではと思わずにはいられませんでした。
「Magic Spice東京下北沢店」の元祖スープカレー
豊富な具在にピリッと辛いスパイスとコクのあるダシ
そして下村泰山マスターの濃くて深い人生の味が溶け込んでいます!!
感動しました。
是非、一度ご賞味ください。ハマること間違いなしです!!
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「Magic Spice」下北沢店
東京都世田谷区北沢1-40-15
TEL 03-5454-8801
定休日 火、水曜日
営業時間 11:30~23:00 (ラストオーダー22:30)
(平日 15:00~17:30 休憩 / 土日祝は通し営業)
駐車場:3台
ホームページはこちら
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-Magic Spiceのこぼれ話-
その1. 芸能人の来店が極めて多い。特に、声優や歌手の方は
一番辛いカレーを召し上がるとのこと。
喉の血流がよくなって声がよく出るかららしい。
某アカペラ系グループの某氏は毎週最も辛いカレーを
必ず食べに来られるようです。
その2. 以前、Magic Spiceのスープカレーを食べるだけの為に
はるばる福岡から飛行機で札幌本店に毎月来られる方がいた。
あらゆる方面より福岡出店を望む声が高まっている。
(現在は、札幌本店、東京下北沢店、なにわ店、名古屋店の4店舗)
その3. スタッフをとても大切にしている。
始業前の朝礼では、下村泰山マスターからスタッフへの
温かいメッセージがなんと30分も続く。
そして、スタッフが店舗に入る時、仕事が終わって帰る時は
下村氏と固い握手を交わす!
その4. 以前、代々木公園でのイベントに出店したところ
最初は無料の試食会にしか来ていなかったホームレスの方々が
数日後にはお金を払ってスープカレーを食べに来た。
中には涙を流しながら美味しいと食べていた方も。
-下村泰山マスターのこぼれ話-
その1. 医者のお父様は、亡くなった患者さんの病室に
小学生の下村氏を閉じ込め死というものが何かを実体験させた。
最初は恐怖におののいていた下村少年もやがて死体と対話をすることにより
恐怖を超越できるようになった。
その2. お祖父様が8才の下村少年に将来の夢について尋ねたところ
下村少年は野球の選手になってお金を稼ぎたいと返答。
その瞬間、お祖父様の鉄拳が下村少年の顔面を直撃。
そのまま川に落ちてしまった。以後、下村氏は金儲けの為には
仕事はしないと決意することとなる。
その3. 実は下村氏はUFOが見えるUFO研究家である。
※詳しいことは同氏著書
「魂の旅、アジア、医食同源そしてNYへ」久住書房
をお読みください。お店にあります。
(「PON!」で紹介されたMagic Spice下北沢店)
コラムニスト:ニュース/取材編集者