父の日に「パパにもスキンケア」・・・朝日新聞から
2016年06月17日
6月第3日曜日は「父の日」。いつも思うのですが
「母の日」や「こどもの日」に比べて、「父の日」って
今一つ盛り上がらない・・
今朝も通勤途中で会社のスタッフと一緒になった際
「父の日に、お父さんに何かプレゼントするの?」と
聞いたら、「あれもう終わってません?」と。
「いや、明後日の日曜よー」と伝えました。
私の父は、もう13年も前に他界しており、何かして
あげたくても、何もできません。
今、遠方に赴任して働いている息子にも
「父の日に、お父さんに何かしてあげて」と
ラインしたところ、「時間ないので、お母さん
から何か渡して、後でお金払うから・・」と
いう返信。私が買って渡しても、主人は全く
うれしくないに違いありません。
「じゃあせめて、ラインでいいからメッセージを!」
と返信。さて、どうなることやら。
そんな父の日について、17日の朝日新聞朝刊に
「パパにもスキンケア」という見出しで、大手
化粧品メーカーが父の日商戦に向けて
メンズのスキンケアラインを売り込んでいるという
記事がありました。
の前回のコラムでも、新宿「グルーミングスペース」
という男性向け美容サロンの紹介をしましたが
やはり、飽和状態かと言われている化粧品業界で
未開拓の領域が「男性向け」なのかもしれません。
弊社のお得意先でもある、化粧品会社の
株式会社シーボン(東証1部上場)が、男性の
スキンケア意識調査をして、その結果を
発表しました。前述した朝日新聞の記事のなかも紹介されています。
同社は、一昨年、メンズのスキンケアライン
「シーボン フェイシャリストオム」を発表。
通販を中心に展開しています。
同社の調査は、父の日に合わせて実施したもので
対象も子どもがいて働いている、典型的な
"お父さん"
その結果リリースが、いろいろなサイトでも
転載されています。
男性が良く読む 「@DIME」にも。
論から言うと、おしゃれに関心の高い20代や
30代前半の男性に比べ、やはり子供や家、生活に
お金のかかるお父さん世代は、スキンケアへの
関心はまだ薄く、「石鹸やフォームで洗顔する」
だけの人が4割。髭剃り後でない限り、化粧水や
乳液などを使うという人はまだ少数派のようだと
分析されています。
しかし、だれでも一度習慣になったら、ケアは
欠かせなくなるもの。特に、今まであまり手を
かけなかった分、その結果は目覚ましく、ほんの
1週間ほどのお手入れで、見違えるほどの
「美男子」に、なることも夢ではありません。
*個人差があります。(笑
ちなみに、上記アンケート調査で
「家族に言われて最もショックだったひとこと」
が「お父さん、脂ぎっている!」だそうです。
家族でなくても、同僚や部下に言われたら、
同じくショックで、立ち直れないかも知れまんね。
ぜひ、まずは洗顔と化粧水、そして乳液か
クリームで肌を整え保湿することから
始めてみませんか?
パパにもスキンケア!全く同感です。
コラムニスト:吉田 久美子
PRコンサルタント
株式会社ヌーヴェル・ヴァーグ 代表取締役
ヌーヴェル・ヴァーグ http://www.nv-pr.com