やっぱりオンナは綺麗でなくちゃ!

オンナの盲点


オンナにとって眉毛は命である。

私のように眉毛が薄い人間にとって
眉を書いた時とそうでない時の顔の印象がかなり違う。

よって"アイブロウペンシル(眉書き用のペンシル)"は常に携帯して
いつでも書き足せるようにしています。
まあ、そうは言っても汗をかく今の季節、家に帰って鏡を見たら
「あ~!右眉だけ半分無かった!」なんてこともザラ。

眉へのこだわりがハンパない友人Aのこだわりに比べたら・・・。
美容院で髪を切ったりパーマをかけたりすると
タオルドライの際にこめかみ側の眉に触れて眉が取れてしまう。
いわゆる「平安時代の女性」のような状態になることもしばしば。
そんな時、彼女はペンシルをポケットに忍ばせ、途中トイレで何度か書き足すそう。

さらに大変なのは、彼との旅行!
ファンデーションを塗っていない肌に眉を書くのは至難の業。
いかにも「書きました~!」という印象に仕上がります。
そこで彼女は、(まるで古き良き時代の妻のように)彼が眠りにつくまで化粧を落とさず
朝は彼より早起きして化粧をする。決して眉が無い姿を彼に見せないらしいのです。

「綺麗な自分だけを見ていて欲しい」という気持ちは痛いほど分かるけど
肌に悪いし、第一大変じゃあなかろうか・・・、と思いましたが
この話をある方にしたところ面白いお言葉を頂きました。

「分かってない!あのね~、ちょっと眉が取れた位のぬけ感がたまらなく可愛いんだよ」と。

 "美しさ"と"可愛らしさ"は、ある意味相反するのかもしれない。
完璧な美しさを追求すると、人との間に距離が生まれる。
完璧な敬語を話す人と一緒にいると、その人がとても冷たい人に感じるように。

そして、その人がちょっとミスをした時にぐっと距離感が縮まるように
少しだけ"だらしない部分"が見える。ほんの少しだけ。(大胆に見えちゃダメらしい)

そこに、可愛らしさや愛おしさ、愛着が宿る。
スッゴイ美人が、食事に行ったら前歯にほうれん草を挟んでケタケタ笑ってた、みたいに。

たぶんギャップってことだけど、オトコから見たこの微妙な感覚って
オンナにとって盲点かもしれない。
そう思いません???

コラムニスト:井関 紀子

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井関紀子 twitterアカウント
http://twitter.com/gogonori55
顔のたるみ研究所所長
http://www.tarumi-labo.com/about_us/
ブログ(気分次第で!)
http://www.tarumi-labo.com/blog/

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