箸道 ~食と生活とおいしい生き方~

距離を味方にして彼女を振り向かせる


おはようございます。
「箸道」と「サイコロジック」の牟田実(むたみのる)です(^。^)

今年も早いもので、もう12月8日です。
これから、忘年会、クリスマスパーティー、年越しカウントダウンと
さまざまなイベントが目白押しかと思います。
これこそが、彼女をつくるチャンス。

「モテない男のためのサイコロジック恋愛塾」その4をお届けします。
ちょっとしたサイコロジック技術を身につければ、
あなたの好感度が急上昇すること請け合いです。

■「距離を味方にして彼女を振り向かせる」
(モテない男のためのサイコロジック恋愛術その4) 


●人には縄張りがあるんです

電車がホームに入ってきました。電車の中はガラガラです。
そんなとき、あなたはどこに座りますか?
たぶん、シートの端に座るのではないでしょうか。 
見ていると、席は、端から埋まっていく。
端が埋まると、つぎは真ん中付近に座る。
要はグループでない限り、隣の人とある程度の距離をあけて座って行くと思います。

これは、あまり知らない人と隣同士になりたくないという気持の表れでもあります。
「そんなこと考えたこともないよ」と言われるかもしれませんが、
実は、無意識のうちにそうしています。

あなたが一人で映画を観に行きました。映画館の中はガラガラ状態です。
そこに、知らない人が映画館に入ってきて、あなたの隣に座ったとします。すると、あなたは「なんだこいつ、他に席がいっぱい空いているのに」とか
「もしかしたら危ない人かな」とか感じると思います。

その人はただあなたと同じく映画館の真ん中の席で、
映画を観たかっただけなのかもしれません。
また、座席指定でない限り、隣に座ってはいけないというルールもありません。

しかし、なぜ不快感を持つのか。

それは、あなたの「縄張り」に他人が入ってきたからです。

この「縄張り」のことを、「パーソナルスペース」といいます。

その縄張りの距離は次のような感じです。個人差があります。
また男性と女性でも若干の差はありますのであくまで目安とご理解下さい。

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  1.密接距離 ~45cm程度 
    抱きしめることができる距離、恋人、夫婦、親子、ペットなど

  2.個人的距離 ~120cm程度
    握手したり、名刺交換、1対1であいさつするような距離、
          相手の表情が読み取れる

  3.社会的距離 ~360cm程度
    会議の席や打合せなどする場合の距離、話ができる距離
  
  4.公衆距離 360cm~ 講演会の講師と客席のような距離
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ここで、気をつけなければいけないのは、個人的距離です。
これを詰め過ぎると、相手にとっては密接距離に入ってしまうので、
不快感を感じるようになります。

一方で、この密接距離に入れるということは、
相手にとって特別な人ということでもあります。
ですから、この距離内にうまく入れれば、
一気に彼女との心の距離も縮まるわけです。


●じゃあ、どうやって密接距離へ入るのか

どうやったら密接距離に入れるのでしょうか? 今日は、いくつか伝授しましょう。

  1.並んで歩く
    かばんなどを持っていたら彼女との間ではなく外側に持ち替えて、
    できるだけ距離を詰めるようにします。
 
  2.食事に行ったり、飲みに行く時は、カウンター席に座る
    テーブル席もいいようですが、それですと個人的距離になります。
    このカウンター席もできるだけ混んでいて
    密接しないと座れないようなところを選ぶと効果的です。

  3.自動車の助手席と運転席
    大きな車よりも小さな車の方が距離が縮まります。

  4.話をするのが苦手な人は、映画館へ
    相手の趣味にもよりますが、できればラブロマンスではなく、
    ホラーのような怖いものやハラハラドキドキする
    サスペンス物の映画がお薦めです。
    これは、ハラハラドキドキを共有することで
    心理的距離が短くなるというものです(「吊り橋効果」と言います)。
  

是非、試してみてください。 

 密接距離にうまく入れると相手の警戒感のレベルがぐっと下がります。 

 年が明けたら彼女と一緒に初詣。あっという間にバレンタイン。
 ぐんぐん距離が縮まることと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。
また、お会いしましょう。
コラムニスト:牟田 実

食と生活ラボ代表

食と生活ラボ代表 http://www.shoku-labo.com/
NPO法人日本箸道協会 副理事長兼事務局長 http://www.hashido.net/
Facebook: http://www.facebook.com/minoru.muta
m-muta@hashido.net

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