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プロバスケ選手岩佐潤に見る海外で通用する選手に必要な4つの能力

2013年12月17日

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先日マレーシアにて開催されたNinetlogy All-star Basketball Malaysia 2013に親友が参戦するということで、ちょっとそこまで(という距離ではなかったけど)観戦に。そこで感じたことから、海外で通用する日本人選手について考察してみました。


Ninetlogy All-star Basketball Malaysia 2013とは


まずその大会というか、イベントってなんなの?という方が99%だと思うので、説明を。このオールスターゲームは、NBAで活躍した往年の名選手によって組織されたPBAAが世界各地の地元リーグの現役選手とゲームをする、という世界規模でのバスケ普及活動です。参画している選手は、デニス・ロッドマンやスコッティ・ピッペン、アンファニー・ハーダウェイ、ジェイソン・ウィリアムスなど、バスケ好きならまだしも、バスケを知らない人でも聞いたことのある選手をメンバーとしています。現在では、PBAAのオールスターゲームは、アジアツアーを中心とし、中国、台湾、フィリピン、マレーシアで開催されています。そのマレーシア版が今回のオールスターゲームというわけです。マレーシアでは2回目の開催となり、今回はアジアオールスターを編成して、元NBAのオールスター集団とゲームを、という運びとなったそうです。そこに日本人選手として抜擢されたのが、岩佐潤選手でした。



プロバスケットボール選手、岩佐潤


ここで岩佐潤選手の簡単な紹介を。10歳でバスケを始め、大学時には千葉バジャースにて全日本実業団大会で優勝。ストリートボールクルーFar East Ballersの一員として日本での3on3大会で優勝し、全米大会に挑戦。アメリカでのSummer Pro League(以下SPL)挑戦からIBLウェストバージニア・ワイルドと契約するも、チームがシーズン前に倒産。その後ABAアトランタ・ヴィジョンと契約。日本ではbjリーグの東京アパッチ、京都ハンナリーズに籍を置き、最近では静岡ジムラッツに所属し、ABAに再度参戦していました。

彼が渡米していた期間は決して長くはありません。まとまった在米体験は高校1年生の頃に約1年の留学のみ。あとは上記の通り、コマ切れに渡米しているだけです。その中で必要な英語を習得できた、というのは凄いことです。本人曰く『まったく日本語を喋らない環境に身を置いてたからね。』とのこと。これは、バスケ選手かどうかは関係なく、渡米にて英語を上達させる大きな秘訣と言っても過言ではありません。僕も渡米している期間中には、なるべく日本人とツルマナイようにしていたものです。おかげで仕事で英語を軽く使えるくらいにはなりました。

結論、英語を話せる、海外経験豊富なプロバスケットボール選手、それが岩佐潤です。


試合のデキはどうだったか?


ポイントガードとしてスタメン出場し、 9ポイント、5アシスト。ゲームのオープニングスコアは、彼の3ポイントシュートでした。試合はラスト1秒までもつれる大接戦で、第3Q、第4Q共に、終始岩佐選手はPGとしてチームをまとめあげ、結果2点差で勝利。あのNBAの引退選手たちのオールスターチームに土をつけたのは、北京選抜以来だったそうです。


何が良かったか?


ポイントポイントで小気味良いスリーポイントを交えながら、終始ゲームメークできたことが良かったかな、と思いました。スリーポイントも3/4(だったかと)と高確率で、チームメイトからのリスペクトを受けていました。その中でも、僕が目に焼き付いたのは、このシーン。



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彼はタイムアウトで、監督からの指示をしっかりと聞き、よくうなづく。そして、チームメイトたちへ(もちろん英語で)指示を出し、ゲキを飛ばしていました。だからこそ、監督はタイムアウトのたびに岩佐選手に対して細かく説明していた。その関係性は、もう"ツーカー"のチームの監督と選手のようでした。

このキヅキは、今回の旅で僕が得られた、大きな収穫でした。


海外で活躍するために日本人選手が持つべき能力とは?


・監督の英語が理解できる
・高いバスケIQで監督の意図が汲める
・ポイントガードとして、英語で選手たちに指示が出せる
・少ないチャンスの中で、確率高くシュートが決められる

監督からのリスペクト、選手からのリスペクトなくしてチームの中で地位を確立することはできません。それがなければパスは回ってこない。そして、結果プレイタイムも大して与えてもらえない。つまり、必要とされない。そうならないための能力が上記の4点だと今回感じました。

僕がSPLに参加した時には、現エクセレンスのアシスタントGMを務める(元NBLトヨタ所属)宮田諭選手は、トライアウトだというのに、1試合目から、そのチーム掌握をしてたな、と(参加者としては)ライバルながら見ていて感心したものです。結果、彼は合格し、海外チームでプロとしてプレイすることが出来たのです。もちろん、その後の日本の現NBL(元JBL)での活躍も目覚ましいものでした。英語が理解できる。話せるということが、どれだけ重要な能力かはわかってもらえると思います。

話は変わりますが、オリンピックの招致プレゼンでは、委員にフランス人が多い、という理由からフランス語での説明が重視されました。それと同じことでは?と思っています。プレイヤーの起用は監督次第で、その監督が話す言葉を理解できるかどうか、さらにはチームメンバーにその意図を伝えることができるか、は当たり前のように重要で、必要不可欠の能力です。

今回大きな結果を残したプロバスケットボール選手、岩佐潤。親友としても、彼の今後の活動、活躍から目が離せません。

※試合の写真を僕のブログでは多数掲載しました。良かったら試合の雰囲気はそちらからご覧下さい!→こちらをクリック!


株式会社プラスクラス
代表取締役 平地大樹

コラムニスト:平地 大樹

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