箸道 ~食と生活とおいしい生き方~

「箸道」的生き方のすすめ

なんとも意味不明なタイトルのコラムが、はじまりました。
そもそも「箸道」ってどう読むの?

その前に、まずは自己紹介から。

はじめまして、牟田実(むたみのる)と申します。
東京都出身 さそり座 B型
好きな食べ物:おいしいものは何でも・・・
毎日食べても飽きない食べ物:バナナ
嫌いな食べ物:黄色くて斑点が出始めたバナナ(「おいしさサイン」が出たバナナは大の苦手)
こだわり:「さぬきうどん」には「ちくわの天ぷら」を必ずつけること
好きな言葉:ああおいしかった
座右の銘:人は、生きるために食べる。と同時に、食べることを通じて生き方を学ぶ
(解説:人間は、生命維持、健康増進、成長や子孫維持のために栄養素やエネルギーが必要です。
そのために「食べる」ことが必要。一方で、「食べる」ためには、人と人とのつながりから社会を作り、文化を生み、それらを通して
社会人としての生き方を学びますという意)
職業:有限会社食と生活ラボ代表(代表といっても超零細企業(^。^)ですが)
主な業務:行動心理と論理学を使った企業コンサルをやっています。

わかりにくいかもしれませんので、ちょっとさわりだけ・・・

ここにラーメン屋さんが3軒並んであります。あなたはどのお店も入ったことはありません。
仮にそのラーメン屋さんをそれぞれA.B.C.と呼びます。

Aのラーメン屋さんはほぼ満席ですが、行列はできていません。
Bのラーメン屋さんには20人以上が行列していて30分待ちとのこと
Cのラーメン屋さんは、お店の中はガラガラで、もちろん行列もできていません。

さて、皆さんはどのお店に入りますか?
時間的余裕があれば、Bに並びたくなりませんか? Cには入りたくありませんよね。
行列があると並びたくなるのはなぜでしょう?
そんな消費者心理、行動心理を考えた販促活動や、交渉術などのテクニックやノウハウをクライアントの皆さんに提供して業務に役立てていただいています。

なぜ並びたくなるか知りたい?

その答えは今度。
(このようにその気にさせて引っ張ることを、心理テクニックでは「ザイガルニイク」といいます。この答えは、コマーシャルの後で、といってチャンネルを変えさせないというやつです)

今回は初回ですので、特別にお教えします。
人間には「同調心理」といって人と同じことをしたいという気持が働きます。
また、行列ができているのはきっと「おいしいからだ」「サービスがいいからだ」「割安感があるからだ」と勝手にメリットを
考えてしまいます。すくなくとも誰も「まずいからだ」と考える人はいません。
つまり、人が並んでるのを見て、この人たちは何らかのメリットがあるに違いないと想像して並んでしまうのです。
実際に、食べてみた結果、たいしておいしくなかった。30分も待ったのに。
となると、今度は自分の都合のいいように理由づけをする傾向がでてきます。
「体調がよくなかったからだ」「あまりおなかがすいてなかったからだ」
これを専門的には「認知的不協和」と言います。


話を元に戻します。
食と生活ラボの他に、NPO法人日本箸道協会というのを2008年に立ち上げました。
現在はその協会の副理事長兼事務局長もやっています。

このコラムの冒頭に出てきた「箸道」。
これは「はしどう」と読みます。
皆さんが普段食事の時に使っている「おはし」に「道」をつけたのが「箸道」

今回から、この「箸道」を通じて、さまざまな発見や感想など、独断と偏見に満ちた語りをしていきたいと思います。
末長くお付き合いの程よろしくお願いいたします。

ところで、そもそも「箸道」って何?
「NPO法人日本箸道協会」って何やっているの?

それは、次回のお楽しみ・・・
さっそくザイガルニイクテクニックを使わせてもらいました。

気の短い人、どうしても知りたい人は
日本箸道協会 検索 でどうぞ

最後までおよみいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。

コラムニスト:牟田 実

食と生活ラボ代表

食と生活ラボ代表 http://www.shoku-labo.com/
NPO法人日本箸道協会 副理事長兼事務局長 http://www.hashido.net/
Facebook: http://www.facebook.com/minoru.muta
m-muta@hashido.net

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