祝! コラムスタート

はじめまして。うまごえ尚子です。
ご縁があって、コラムを書かせていただくことになりました。
テーマはなんとスポーツ＆エコ。そしてブックレビューです。

え～～、スポーツとエコ？　どんなつながりがあるの？　って思った方、
そうなんです。一見関係なさそうに見えるこの２つ。
実は蜜な関係を築きつつあるんです。

世の中はエコエコと、エコするのが当たり前？　になってしまっていますけど、
じゃあ、その実態ってなんなの？　なにすればいいの？　って思っている人は、
実は私も含めて大部分なんじゃないのでしょうか。

この夏の節電でもう嫌～～～、って思っている人も多いはず。
そのあたりを、スポーツ、とくにサッカーを交えながらのコラムを書かせていただきます。

そう、実はわたし、サッカーのために人生を変えちゃった大馬鹿者でして。。。。
コピーライターから編集者。そして何をとち狂ったか40過ぎてから英国へ留学までして
サッカー経営学修士なんかを取っちゃって、帰国してからサッカー界で働いていました。

そのあたりは現在発売中の小説現代で
向井万起男さんが書いてくださっているので読んでくださいね。
って初回から宣伝しちゃってごめんなさい。
でも、どれくらいわたしが大馬鹿者かを理解していただけるかと思います。

スポーツ界とエコがどうつながるの？　そうですね。
わかりやすい例だとウインタースポーツ、特にスキーに関係する競技では
年々雪が少なくなってきているので大会そのものがなかなか成立しにくくなっています。
関係者は人工雪を降らせるなど四苦八苦していて危機感をつのらせているんです。

もちろん雪質も場所によっては悪くなっています。
そしてサーファーやダイバーなどは、海水の温度が上がり、
サンゴ礁がどんどん絶滅していく現実をなんとかしたいとがんばっています。
自然が舞台となるスポーツほどエコが必要だと肌でひしひしと感じているんです。

じゃあサッカーは？　誰でもそう思いますよね。ところが大ありなんです。
ご存じのようにサッカー界を牛耳るのはＦＩＦＡ。
ここのルールに「雷が鳴っている時は試合を中断すべし云々」というのがあるんです。

温暖化が地域によって雨を増やしているのは周知の事実ですが、
それには雷が伴いがち。日本って最近亜熱帯化していると思いません？　

データ的にも雨の日の試合数が増加していて、
雷のために中止または延期されたケースも増えているんです。
数年前に浦和レッズがマンチェスターユナイテッドとの親善試合のために
英国まで遠征したのに、雷のために試合が中止になったのは有名な事実。
と、温暖化を食い止めるためのエコは、スポーツを楽しむためには必須なんです。
でも、難しいのは続きません。
わかりやすくて気軽に長～く続けられるエコを、スポーツを通じてお伝えしていきます。

それから面白い本もどんどんご紹介していきますね。
というのも、わたしは自他共に認める活字人間。
本はサッカーと同じくらい私の人生を幸せにしてくれたので、
あなたにもぜひおすそ分けしたいんです。
面白い本、気になる本をご紹介していきますね。

と、まずは初回はこの辺にて。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。