人に頼らず、自分を信じる!

「パワースポット」に行くだけでOKと思っていませんか?


こんにちは、イエティの土川雅代です。


今回は私なりの「パワースポット」についての解釈を
お伝えしたいと思います。


「パワースポット」という表現がテレビや雑誌で
よく見られるようになり、世間でも、
「願い事を叶えたいときには○○神社に行こう」とか
「恋愛成就させたいなら○○へ行こう」と
メディアを見て思うことも多いのではないでしょうか?


一時期、さるお笑い芸人さんが、
明治神宮の「清正井(きよまさのいど)」のご利益についてテレビで発言し、
清正井に人が行列をつくった
(この井戸を撮影し携帯の待ちうけにするといい、という情報も流れた)
など、あやかりたい、という人が世間になんと多いことか、と
思いました。


「パワースポット」と言われたり、紹介される場所は、
確かになにかしら「感じる」ものがある場所であることは
多いのですが、
だからと言って「そこに行くだけで万事OK」とか
「悩みが解消する」というものでは決してありません。


また、パワースポットと紹介されたがゆえに、
人々がいろいろな「思い」(念)をその場所に持ち込み、
なんだか、「ここに行くと気分が滅入る」「体が重くなる」
という「非パワースポット化」することもあるように見受けられます。



私が思うに、
「パワースポットとは、その人自身が、そこに行って
元気になれる、エネルギーチャージできる場所」を指す言葉だと
思います。
別に、神社や滝や山などではなくてもいいと思います。
マスコミに取り上げられた場所だからといって、
誰にとってでもオールマイティなパワースポットはないと思います。


例えば、近所の緑の多い静かな小さな公園だとか、
人のいない図書館だとか、
「自分のエネルギー(感覚)とこの場所は合う」(=居てて居心地がいいな)
という場所が本来の「パワースポット」だと思います。


なので、わざわざ遠方に行かなくても、
なにかのときに、自分の気持ちを落ち着けたり、
頭の中をリセットするときに訪れたい場所をいくつか
用意しておくと良いでしょう。



ちなみに私の最近のパワースポットは、
飯田橋にある「東京大神宮」です。


自宅から近いこともあり、たびたび訪れますが、
東京大神宮は「強力な縁結びの神社」として有名のようで、
いつ訪れても、女性の参拝者の方が多いです。
(おみくじやお守りも恋愛系が多いです・笑)

境内に、緑に囲まれた石のテーブルと椅子があるスペースがあるのですが、
ここに座ってぼーっとする時間が私の至福の時です。


また、清正井がある「明治神宮」も
一般的にはパワースポットとよく言われますが、
私はどうやら、この場所はあまり合わないようで、
一度訪れましたが、なんとなく場所に拒否されているような
感覚があったので、それから行っていません。


いろんな場所を訪れてみて、
自分のお気に入りのパワースポットを見つけるのも
楽しいと思いますよ。

20111017_tsuchikawa_01.jpg























●画像は私が今年「清正井」を訪れたときに
撮影したものです。
さすがにもう、行列はなかったです。


(毎週月曜日更新)
コラムニスト:土川 雅代

株式会社イエティ 代表取締役

株式会社イエティ
http://www.yeti-inc.co.jp/

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