人に頼らず、自分を信じる!

映画「エンディングノート」から「死」を考える

 

こんにちは、イエティの土川雅代です。


このコラムをお読みの方で、
映画「エンディングノート」を観られた方は
いらっしゃるでしょうか?


私も参加している、女性の起業を応援する女性団体
キャリア35」のメンバーで、行政書士をされている方がいらっしゃるのですが
その方も老人ホームで
「エンディングノートの書き方」講座を行って欲しいという
依頼があり、講師をしたと聞きました。
今「エンディングノート」というのは流行っているようです。


「エンディングノート」とは、
"新しい形の遺言書"と言われており、
法的拘束力はないものなのですが、
残された家族が混乱しないためにも有効なもの、とされています。
しかも、フォーマットに従って書けばいい
「エンディングノート」の販売もされています。


私も、その行政書士の方から
映画「エンディングノート」の話を聞いて、
観に行きたいなあ、と思っていたのですが、
先日、フジテレビの「とくダネ!」でも
映画「エンディングノート」の特集が組まれていました。


映画のあらすじは、
ガンになり、余命宣告された父親を実の娘が撮影するという
ドキュメンタリー番組なのですが、
私は「とくダネ!」の特集を見ただけでも
感情移入して、涙があふれてしまいました。


というのも、私の母も現在ガンで、入院しており、
(おそらく)そう先が長くないからです。


私が今の仕事を始めて、スピリチュアルなことにも
興味を持ったり、そういったお仕事をされている人や
知識を持っている方との出会いが増え、
「死」というものの捉え方自体が昔と今では
変わったと思っています。


肉体というのはこの世で生きている姿だけれど
魂に「死」は無く、永遠である、ということ。


つい最近まで、私は
過去世(今の人生よりも前の人生の存在)についてなど
「まあ、あるんだろうけど、それを知ったからって何になるんだ」と
考えていましたが、
自分の過去世に触れる出来事が重なり、
それを知ることにより、また自分の考え方や物事の捉え方も
変わることに気付き、
とても興味深いと思いました。


今の地球人は、魂の記憶は忘れるようにできているらしいです。
(=前世の記憶を無くして生まれてくるようです)
スピリチュアルな業界では、そのうち、
過去世の記憶を持ち続けたままで、肉体が死んでまた生まれるようになる
とも言われています。


私の母も「死」がとても怖いようでした。
病気がわかったときに、それを家族にすらひた隠しにし、
病院にいくことを拒み続けていました。


しかし「死」が、今の自分の肉体のおわり、であり、
魂はずっと生き続けていく、という概念を受け入れることができれば、
今持っている「恐怖」は、かなり軽減されるのではないかな、と
私は思っています。


私を含む家族も、そういった概念を受け入れることができれば
きっと死というものが、すべての終わり、ではないと
思えるはずです。
家族として今世関わっている人(魂)は、
過去世でも来世でも、きっと関わりが深い魂だと思います。
なので、「また次に会おうよ」と、そう思えたらいいなと思います。


実は私、弊社のサービスでいつか
「来世リーディング」をしてみたいなあ、と思っています。

例えば、余命宣告された方とその家族の方々の前で
その方の次の人生(いくつか先の来世でもいいのですが)の
お話しをリーディングができる方にしていただくというもの。
(もちろん、希望者に対してですが)
次の人生のことを知ることができれば、
この世を去ることも楽しいと思えるかもしれません。


映画「エンディングノート」、涙なしでは観ることが
できない気がしますが、
劇場で上映されている期間にぜひ一度足を運びたいと思っています。

映画「エンディングノート」オフィシャルサイト

(毎週月曜日更新)

コラムニスト:土川 雅代

株式会社イエティ 代表取締役

株式会社イエティ
http://www.yeti-inc.co.jp/

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