北九州市若松区の新B級グルメ!「ぺったん」誕生
2012年04月18日
こんにちは。野菜ソムリエの白木浩二です。
皆さんの地元に、B級グルメはありますでしょか???
今やB級グルメといえば、「B-1グランプリ」が行われるように、
全国的にも認知度が高いものになってきていると思います。
特に北九州市は今年の「B-1グランプリ」の開催地なので、
日に日にB級グルメの期待が高まってきています。
そのような中、2012年4月4日(水)に、北九州市若松区の旧古河鉱業若松ビルにて、
『ぺったん若松焼き隊』
の設立総会が行われました。
そもそも、「ぺったん」って何???と感じられた方も多いかもしれません。
昔から若松区で食べられていた「一銭洋食」らしいです。
一銭洋食は、簡単なお好み焼きという感じなもので、
中身はもやし・葱・天かすなどが一般的です。
今回は「ぺったん」をB級グルメとして街おこしをしよう!ということで、
今回の設立総会に至りました。
私は、北九州ラーメン協会として、「北九州ご当地グルメ連絡協議会」という、
北九州のB級グルメの会に参加している関係で、
設立総会に参加させていただくことになりました。
正直...
軽い気持ちで参加の返事をしていたのですが...
いざ来てみると、スーツを着た行政の方や議員の方が多かったです。。。
今年は10月に「B-1グランプリin北九州」も開催されるので、
B級グルメに対して期待度の高いことが伺えます。
設立総会が終わり、続いてはお待ちかねの試食です。
テレビ局は3社ほど来ていました。
ちなみに、翌日5日のTNCの夕方のニュース枠で放送されたのですが、
私も味のコメントで少しだけ映っていました(笑)。
そして、4月17日(火)には、RKB毎日放送、NHK、ともに
夕方のニュース枠で放送されました。
こちらが、スタンダードな「ぺったん」。
若松に水耕栽培の工場がある「うるおい野菜」や若松キャベツなど、
若松の野菜がふんだんに使われています。
しかも、片手で持てるようになっています。
通常の一銭洋食とは全く違います。
まさに「ぺったん」は現代版の一銭洋食です!
しかも、予想以上に美味しかったです♪
生地に葱も入っていますので、中身だけではなく生地も美味しいです!
「ぺったん」には、特に決まりはなく、各店で様々な「ぺったん」を考案中のようです。
まずは、「料亭 金鍋」の若松産の烏賊を使用した「ぺったん」。
金鍋といえば、高級料亭として地元では昔から有名なお店です。
みんな知っているお店なので...
速攻なくなりました(苦笑)。
ちなみに...私は食べることができませんでした(涙)。
続いては、「料亭 ふじむら」のキャベツの押し寿司風「ぺったん」。
生地が...キャベツ!
もはや一銭洋食の枠を越えてますね。。。
これはこれで美味しかったです。
他に、「ぺったん」に合うビールも開発しています。
この3種類があります。
この中から「ぺったん」に一番合うビールを今後決めていくそうです。
他にも、「若松モヒート」と題して、これもまた3種類提供されていました。
・若戸ブリッジ
・岩屋サンセット
・カッパもHEAT
どれも若松に関係するものばかりでした。
誕生して間もない「ぺったん」ですが、
これから北九州から全国に発信するB級グルメになることを期待しております。
コラムニスト:白木 浩二
野菜ソムリエ/北九州ラーメン協会・理事
白木浩二オフィシャルブログ
http://cozykoji.jugem.jp/