スマホ・ガラケー2台持ち!

2011年の締めくくり


モバイル業界の2011年って、何があったか振り返ってみると・・・。

これほど全年代で携帯電話が重宝され、
ソーシャルメディアが使用されたのは
今年が初めてだったんじゃないでしょうか。

東日本大震災の日、当時乃木坂のオフィスにいた私は、
避難の途中にツイッターを見て衝撃を受けました。
あの時、どこよりもリアルな情報が集まっていたのはツイッターだった気がします・・・。

そして、TVのネット配信が始まったり、地域限定だったラジオも
全国どこからでもWeb上で聞けるようになったり・・・。
一時とはいえ、多くの人がWebの利点を
本当の意味で実感したタイミングだったと思います。


それから、もうひとつ。
スティーブ・ジョブズ氏の死去。

ある意味、1つの時代が終わったとも思える大きな出来事でした。
一体数年前、誰がタッチパネルの携帯電話が流行すると思ったでしょうか。
こんなでっかくて、折りたたみでもない携帯が!

折りたたみ電話が出た時も、かさばるとか、不恰好だとか色々言われましたが、
いつの間にかスタンダードになってました。
今回もまさにそれ。

新しい価値観をジョブズ氏は与えてくれました。


その一方で、アンドロイドも追随して多くの機種が出てきました。
これにより、かつてガラケー(フィーチャーフォン)で起こったような
機種ごとの特性が強い機種がたくさん出てきて・・・。
開発側を泣かせる仕様もたくさん出てきています・・・。

しかし、そんな事はお構いなしにスマートフォンは急激に普及。
いまや電気屋さんの一等地はスマートフォンに占拠されています。


良くも悪くも大きな変革の時代がきてるなと思います。
月額課金や、キャリアが認める公式サイトなどの
ビジネスモデルの転換期もきています。
そして、日本でも加入者が1000万人を突破したfacebookなど
全世界をターゲットにしたSNSの台頭。
ターゲットを日本だけでなく、アジア圏、欧米圏へ広げようと
各社手を打ち始めています。


これだけめまぐるしく変わってきているモバイル業界。
正直まとめようにもまとめきれません。

ただ、いえることは、技術がどれだけ進歩しても、
ユーザーさんが求めることってそうそうかわらないだろうということ。
だからこそ、コンテンツの企画を考えるときはシンプルに考えるようにしています。

何が欲しいのか、何ができたらいいのか。
自分でも気付かなかったようなニーズが、どこかにないか。

簡単なことではないけれど、モバイル業界だけでなく、広く情報を集めることで、
何が流行っているのか、どこがいいのかを理解しようとする。
それを何とかモバイルを使ってよりよくできないかを考える。

その繰り返しだと思います。


今年はideaflood合同会社としては、本当に大きな1年でした。

多くの方の協力があってこそ、今ここでこのような総括もかけるのだなと思っています。
かかわる全ての人たちに感謝しつつ。
2011年の総括を締めくくりたいと思います。
コラムニスト:斯波 まや

アイデアフラッド合同会社 代表

アイデアフラッド合同会社 http://ideaflood.jp/
斯波まや公式サイト http://ideaflood.jp/sbmy

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