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実はとても身近な土砂災害の危険性


9/7のフジテレビ、「情報プレゼンター とくダネ!」のフカボリのコーナーで
都会の土砂災害の危険性について特集がされていました。

今回の台風12号による豪雨で、全国の死者、行方不明者は100人を超え
日本全国に大きな被害をもたらしました。
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

特に土砂災害による被害が多く、その恐ろしさを目の当たりにするニュースも多く
国土の狭い日本の住宅事情の危険性を改めて認識させられました。

番組では、都会での土砂災害の危険性について
東京都建設局がサイトでも発表している「土砂災害危険箇所マップ」を紹介。
そのマップで、自宅付近の土砂災害の危険性を確認することができる。
青梅市、八王子市などが多いが、港区、目黒区、品川区、文京区などの
都心部も多いので警戒が必要です。
東京都建設局のサイト

最近では、2006年の台風7号の豪雨の影響で
東京の西五反田でも土砂災害が発生し
区道に土砂や樹木が流れ込んだ被害が発生しています。

当編集部がある神奈川県も土砂災害が多く
平成8年から平成17年の10年間の都道府県別土砂災害発生件数は
なんと606件で全国第2位。

実はとても身近に土砂災害の危険性が潜んでいるのですね...。
各市町村の行政関連のホームページで、災害ハザードマップを
公開されているところも多いので、改めてみなさんのご自宅周辺の
危険度を確認してみてはいかがでしょうか。

都会の土砂災害の整備が進まないのは
民有地がそのほとんどを占めているのが理由。
行政の予算も小さく、なかなか進まないのが現状だそう。

今回の台風の被害を教訓に、国や各自治体の予算編成で
早急に対応を検討して欲しいですね。

今回、番組とは関係ありませんが、自分でも土砂災害から家族を守る
知識を得られる書籍を探してみましたので、下部にてご紹介しておきます。

実はとても身近な土砂災害。
改めて学びなおし、備えをしておかなければなりませんね。


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コラムニスト:ピックアップコラム編集者

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