ふるさとに「恋」する？！観光小説「県庁おもてなし課」

7/7の日本テレビ、「ZIP！」のベストセラーSHOWのコーナーで
書籍「県庁おもてなし課」が紹介されました。

お笑い芸人Nの漫才によって紹介された「県庁おもてなし課」は
高知県庁で新たに発足された「おもてなし課」に所属する主人公が
観光立県を目指し、お役所と民間の感覚の狭間で奮闘しながら
成長していく姿が描かれています。

そもそも「おもてなし課」なんて、お役所では珍しい部署名ですよね。

その課の中でも一番若い入庁３年目の２５歳という主人公が、
県外からの旅行者をおもてなしすることで、
観光業の振興を目指すストーリーとなっていて
地方の観光業に携わっている方はもちろんのこと
行政に興味・関心がある方にも必見の一冊です！！(*｀･ω･´)ﾉﾖﾛｼｸｯ☆彡

また、ちょっとしたビジネス書の要素もあり
勉強になる本でもあります"p(･ω･*q)ﾍｪ～～
「おもてなし課」ということもあり
接客業など顧客視点を考える上でもためになる書籍かも！

もちろん、著者 有川浩さんの特徴的ともいえる背中がむずがゆくなるほどの
ラブストーリーも健在☆見どころ満載の本なんです！！
♪ｷｬｰｏ(＞▽＜*)(*＞▽＜)ｏｷｬｰ♪

舞台が高知県ということで、四万十川などの壮大な自然や
魅力あふれる名所・イベントなどの様子も
リアリティ溢れる表現で描かれており
きっと読み終わることには、高知県に旅行してみたくなるかもしれません♪

高知県出身という著者である有川浩さんの故郷への強い思いであると
リアリティのある描写も納得ですよね。
（地方を応援したいという気持ちによって書かれた作品という想いからか
有川さんはこの本の印税を東北地方太平洋沖地震の被災地に寄付されています。）