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金子みすゞさんの詩


5/31のNHK、「ゆうどきネットワーク」で
大人気!詩人・金子みすゞ「こだまでしょうか」の特集と題し
震災後に人気を集めている詩人の歌集として金子みすゞさんの作品が紹介されました。

東日本大震災後、TVのCMが自粛されることにより、
繰り返し放映されることとなったACジャパンのCMのひとつとして
テレビを見ていた人は誰でもが耳にしたことがある「こだまでしょうか」。

今回、NHKで紹介された金子みすゞさんの詩のひとつでした。

詩集「わたしと小鳥とすずと」には「こだまでしょうか」を含め
金子みすゞさんの想いが詰まった詩が数多く収められています。

自然の風景や、人々が忘れがちな思いやりなど
優しさあふれるコトバの数々に、私たちはどうして魅了されてしまうのでしょうか。

金子みすゞさんを調べてみて、改めて驚いたことは
大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した童謡詩人ということです。
私は、これまで20~50代の方かと勝手に思っていました。

やはりどんなに時代が変わっても、人の喜びであったり、
想いや悩み、苦しみなどは変わらないということなのでしょうか。
金子みすゞさんのコトバの一つひとつが自然に胸に染み入ります。

読書が好きで、誰にでも優しいかったという金子みすゞさんが、
なぜ波乱な人生を送ることとなったのか。
26年という短い生涯でどんどん不幸になっていくのに
一生懸命前向きに生きようとしていた金子みすゞさん。

そんな金子みすゞの人生を綴った「童謡詩人・金子みすゞの生涯」も出版されています。
詩集への想いが深まるものとなるかもしれません。

現在、横浜のそごう6階にあるそごう美術館では
「没後80年 金子みすゞ展」が今週末の6月5日(日)まで開催されています。
お時間がある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
参考サイトはこちら



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(「ゆうどきネットワーク」で紹介されたわたしと小鳥とすずと 金子みすヾ童謡集)

コラムニスト:ピックアップコラム編集者

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