スマホの夏商戦　テザリングが勝敗の鍵か？

5/16の深夜のテレビ東京、「ワールドビジネスサテライト」で
スマートフォンの夏商戦について特集をされていました。

同日、ドコモさんはAndroidスマホが主役の全24機種の夏モデルを発表。
一気に8機種（Black Berryを含めると9機種）のスマホをリリースしました。
8機種全てにAndroid2.3が採用されているそうです。

そしてなんと、そのうち6機種がテザリングに対応されているとのこと。
春にドコモのMEDIASを買った私にとっては非常にショックな内容です(>_<;)
あとちょっと機種変を待てばよかったのか･･･。

しかし、これからのユーザーさんにとっては、吉報ですね。

先駆けてauさんが「HTC・EVO・WiMAX」でテザリング対応をされてますが
個人的には、直近のスマホ商戦の成否は、この機能が鍵となると思っています。

そもそもスマホのテザリング機能って何？という方も、まだ多いと思います。

テザリングは、ワイヤレスの高速無線LANみたいなものが機能として付いていて
その端末でネット動画などがサクサク見れたり、メールが速く送受信できたりするほか
他のパソコンやゲーム機なども、そのスマホを無線の高速ネット回線の接続先として
使えてしまうというもの。
（※接続数に制限は有ります）

外出先でも速い回線速度で、YouTubeやUstream、ニコ動などが見れて
しかも他のノートパソコンや、友達のスマホなども、その回線に繋げられて
快適な環境をシェアできてしまうのです。
いやはや、すごい時代になったものです。

※その快適な環境は、KDDIさんの動画でも紹介されていますので
ご興味があれば、下記の動画をチェックしてみてください

私は、iPhoneも利用していますが、今のところトータルな使い勝手は
iPhoneの方がAndroid端末を上回っていると思っています。
使い方にもよりますが、電池もiPhoneの方が「持ち」が良い印象です。

ですから、Android陣にとって、テザリング機能付きや使い勝手の向上が
今後のシェア拡大の「肝」となるであろうなと思ってしまうのです。

日本国内でも、スマホが普及していけば
今よりもっと便利なサービスが、あらゆる場面で
たくさん生まれてくることでしょう。
これからも、ケータイ関連市場からは目が放せませんね。