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「WLB推進は企業成長のカギ!」をイベントで体験してみませんか?


せっかくのコラムを暗い話で始めるのは心苦しいのですが月中旬に起きた「軽井沢ツアーバス事故」。
15人もの尊い命が失われ、うち12名は将来を嘱望された大学生・・ということで
同じ頃の子供を持つわが身にはより一層心に突き刺さる事故でした。

原因究明のさなかですが、やはり最大の原因は「過酷な労働環境」と思わずにはいられません。
企業生き残るために、社員を食べさせるために少しでも利潤をと思うのは自然な流れですが
すべての企業経営者にいいたいのは、「本当にそれでいいのか!そこに正義があるのか?」ということ。

つまり経営者には利益追求以上に高い倫理観が求められなければいけないと私は確信するのです。
食品偽装や廃棄食品の横流しなど、もはや犯罪というべきことを平気でする企業経営者。
あってはならないことですね。
そんな理想論、飯のたねにはならないよ!」という人もいるかもしれません。

しかし、最低限の暮らしを守ることも大事ですが、もっと大事なのは「人の道」に外れないこと。
ルールを守らない、自分さえよければ・・という考え方ではもそうですが企業は絶対生き残れません。

そんな考え方をさらに後押ししてくれたのが、最近発刊されたある化粧品会社社長の本
「ほとんどの社員が17時に帰る売り上げ10年連続右肩上がりの会社」(インプレス刊)。

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私が2014年1月の当コラムでご紹介した「東京都WLBフェスタ2014」。
東京都内に本社を置く、社員300人未満の企業を対象に
"WLB(ワークライフバランス)"に取り組んでいる企業を審査のうえ認定するもので
述した書籍の著書は、この認定企業に選ばれた「株式会社ランクアップ」の岩崎裕美子社長です。

通販会社では初の認定だそうです。残業も長時間労働もなく、社員の大半が女性(男性2名)で
ち半数近くがワーキングマザー、常に5-6人の社員が産休・育休という環境で、売り上げは肩上がり・・。

そんなバカな・・と誰もが思うはずです。しかし、実際にお仕事でお付き合いすれば、その秘密がわかります。
とにかく、無駄がない!決断が速い!私も経営者の端くれとして、すごく勉強させていただきました。
お仕事でお付き合いがなくても、前述した本を読めば、ヒントが満載です。
*2016年1月20日現在、AMAZONビジネス書でベスト3に入っていたそうです。
http://www.amazon.co.jp/ ※1月25日現在第5位

そうはいってもうちは女性社員は多くないし・・とか
そもそもWLBの取り入れ方がわからない・・という企業のみなさま、今年もWLBフェスタが行われます。
告知記事が読売新聞に!

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また「人材ビジネス」のWEBサイトにも紹介されています。

場所は、後楽園のプリズムホール。入場は無料なのでぜひ、参加してみませんか?
ホワイト企業と呼ばれるためのノウハウが満載です。

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*写真は昨年のもの。
詳しくはHPをご参照ください。

PRを生業とする私の矜持は「企業は人なり・知られれば・有名になればおのずと襟を正し、良いことをする。
企業やTOPがよい行いをすれば社員もそれに倣う。社員が良くなれば家族も良くなり、社会が良くなる。」です。

誰かの役に立って初めて企業は存在感を示せます。
誰かを悲しませ、誰かを苦しめて、利益を上げても、それは企業として間違っています。
ブラック企業のTOPはどんなにかっこよくても、お金持ちでも、所詮は「ブラック(=闇)に立つ人」つまり"裏の人"です。
1社でも多くの会社が正義に満ちた「ホワイト企業」になってほしいですね。
コラムニスト:吉田 久美子

PRコンサルタント

株式会社ヌーヴェル・ヴァーグ 代表取締役
ヌーヴェル・ヴァーグ http://www.nv-pr.com

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