オトコの顔はオンナが作る!
2011年11月08日
先日、男性美容研究家の方とお話していた時のこと。
ふと疑問が湧いて、「そもそも、男性の理想の肌ってどんな肌ですか?」
と聞いてみました。
女性の場合は、「透明感があってふっくらとした赤ちゃん肌」みたいに、
恐らく女性全員が目指すイメージがしっかりしているけど、
男性が女性と同じ肌を目指すとなんだか変。
美しすぎる男性の肌は少し異質なものに感じてしまうからだ。
彼の答えは、「中庸であること」。
中庸を調べると、「過不足なく調和がとれていること」とありました。
後に、彼から「中庸という表現は適切ではないですね」というメールを頂戴しましたが、
私はこの言葉がすごく好きで、あえてこのコラムでは使わせていただきました。
スミマセン。
彼曰く、男性の場合、年相応に肌が(顔が)変化してゆくことを良しとするそう。
なぜならば、ビジネスの場で人間性を表現する一部として、
肌を魅せる必要があるから。
笑いジワのある年相応のダンディな男性って仕事できそうな気がしません?
一方で、年齢を重ねてもシワ一つない年齢不詳の男性ってなんか・・・(笑)
こうやって考えてみると、男性って女性よりも年齢を重ねることを楽しめるんですよね。
いいな~!
ただ、あくまでも目指すところは「中庸」。老けちゃいけないわけです。
男性は女性に比べて表情が乏しいそう。
どちらかと言うと、ビジネスの場で喜怒哀楽を表すのがタブーとされてきていたことで、
ポーカーフェイスですよね。でも、ちょっと困ったことに、これが老ける原因に。
顔の皮膚の下には表情筋という筋肉があり、
その筋肉を動かすことで肌のハリが保たれ、
たるみにくくなると言われています。
極端に言うと、喜怒哀楽をはっきり示す人の方が老けないってこと。
じゃあ、パートナーやダンナさんが老けない為にどうするか?
「家に帰ってから思いっきり笑ったり、映画を見て感動して泣いたり、
表情を思いっきり動かすようにリラックスさせてあげましょう!」と、教えて頂きました・・・。
仕事から帰ったパートナーやダンナさんに、思いっきりリラックスさせてる?
文句言ってない?仕事のイライラぶつけてない?一緒に大笑いしている?
お笑いのTVを見せてあげてる?映画を見て一緒に感動してる?
泣けるような雰囲気作りしてる?
笑いジワが素敵なダンディなオトコに仕立て上げるのは、オンナの腕次第・・・ですね。
自戒の意味を込めて。
コラムニスト:井関 紀子
ドクターシーラボ 広報
井関紀子 twitterアカウント
http://twitter.com/gogonori55
顔のたるみ研究所所長
http://www.tarumi-labo.com/about_us/
ブログ(気分次第で!)
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