魅力を演出するものとは？

かなり前のこと。バラエティ番組で某女性タレントさんが
右耳のピアスは左手で触わる、左側の髪は右手でかき上げるといった
体をねじることで華奢な女性らしい印象を与える
「クロスの法則」について話していました。
なんでもこの法則で、ゴールインしたそう。

「人を惹き付ける魅力」を決めるのは「見た目」だけというわけにはいかない。
厄介なことに「"醸し出す"雰囲気」や「"滲み出る"性格」なんかも付いて来ちゃいます。

頑張ってダイエットして、毎日肌も磨いて綺麗にメイクして
流行のファッションに身を包む。
「見た目」を整えるだけでも結構大変。
その上、素敵な雰囲気を醸し出さなきゃいけないから
右手で左に置いてあるグラスを手に取って微笑んだりして。

さらに、気さくな私も少しは出さなきゃいけないのよね。
だったらちょっと大声で笑ってみようかしら･･･なんて。
（オンナって結構大変。殿方はちゃんとご馳走してあげてくださいね！笑）

先日、友人から聞いた「秘すれば花」のお話。
調べたところ、世阿弥の書き残した『風姿花伝』の一節
「秘すれば花　秘せずば花なるべからず」。

諸説ありますが「全てを見せずほんの少しのことを象徴的に表現することで
観客の想像の翼を活用して表現に膨らみを持たせること」だそう。

とある接客業の女性は、いつもお客様の話をじっと聞いているだけで
自分の話を一切しようとしない。
ある男性客はそんな女性のことが知りたくてたまらなくなり
どんどん惹かれてしまうという。
実は、彼女は地方から出てきたばかりで「訛り」があったそう。
ただそれだけの理由で口数が少なかっただけの話。

雰囲気って、そんなちょっとしたことなのかもしれない。
"醸し出す""滲み出る"って相手が感じることで
こちらから発せずとも勝手に相手が感じてくれるもの。
そして妄想を膨らませてくれるもの。

たまには、思い切って会話やその場の空気感を丸ごと相手に委ねて
ただ微笑んでみる。これだけで魅力的な女性に映るかもしれない。
私を含め今の女性にとっては案外これが難しいのですが･･･。（笑）

嬉しいことに、hotexpressの編集長の平賀さんからご質問を頂ました。
"肌質が第二世代"について。
肌質の変化を感じる年齢は人によって様々ですが
肌の美しさを左右する「成長ホルモン」や「ヒアルロン酸」などの分泌量が
急激に減少し始めるのが20代。

その上、今の20代は浴びている紫外線の量が多く
環境ホルモンなどの外的要因もあり肌質の変化を感じる方が多いと言われています。
特に木村カエラさんはご出産されホルモンバランスや環境の変化により
肌質の変化が起こりやすいのではないでしょうか。

平賀さんのお肌については、、、お目にかかった時にお話しましょう！