一人広報の達人イデルミのコラム

34項目から上位5つのあなたの強みを見出し、仕事や人生に活かす本


仕事でご一緒している方から紹介して頂き、この本を知りました。

「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう あなたの5つの強みを見出し、活かす」

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さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 




日本企業でも、仕事や人間関係、コミュニケーションに活かすために使われていますが、
日本のみならず、米国のNPOでもよく使われており、
ヨーロッパの教育関係者の間でも使われているとのこと。
通称「ストレングス・ファインダー(強み探索システム)」と呼ばれています。

書籍を読み、その指示に従ってウェブ上でテストを受けることにより、
34の強み(才能に関わる資質)の中から、自分の上位5つの強みを見出すことができます。
これら34の強みは、世論調査とコンサルティングをおこなうギャラップ社の、
200万人におよぶインタビューに基づき、抽出したものです。

ちなみに、私の強みは下記でした。

着想(Ideation)
最上志向(Maximizer)
自己確信(Self-Assurance)
適応性(Adaptability)
収集心(Input)

この本によれば、「適応性」は、ジャーナリストの大半が持っている「強み」だそうです。
また、医者の多くは「回復志向」を持っており、教員の場合は「成長促進」を持っている、
といったように、本来の資質に加え、職業によって磨かれる強みもあるようです。

コンサルタントの方に教えて頂いたには、
「最上志向」は、コンサルタントの多くが持つ強みだそうです。
また、「最上志向」と「収集心」を併せ持つと、"広く浅く"ではなく、
"広く深く"学びたい傾向になるそうです。
私は、社会人大学院の博士後期課程まで進んだのですが、
「広く深く」というのを聞いたとき、自分自身で納得する感じがありました。

このテストを実施してまもなく、MBTIというテストを受験する機会に恵まれました。
このMBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ・インディケーター)は、
ユングの性格タイプの考え方を理解しやすくした性格検査です。
欧米ではメジャーだそうで、米国では年間200万人が受験しています。
20カ国語以上に翻訳され、50年以上、50カ国以上で活用されています。

MBTIは、下記4つの軸から診断されます。

外向(E)か、内向(I)か
感覚機能(S)か、直観機能(N)か
思考(T)か、感情(F)か
判断的態度(J)か、知覚的態度(P)か

これらが組み合わさり、16のタイプに分類されます。

前述の「ストレングス・ファインダー」と、このMBTIを受験し、
自分を客観的に、俯瞰して知ることができました。
なぜ自分がこのような行動をとったのか、なぜ自分がこの仕事に惹かれるのか、など、
自分を主観的に見るのでなく、自分の外側にいる自分 として見ることができました。

MBTIについては、有資格者のサポートが必要なので、
まず、一般社団法人 日本MBTI協会のHPをお読みになることをお勧めします。

これらの分析は、自分を知ることはもちろん、上司や部下、あるいは親や子どもなど、
自分の身の回りにいる人たちが、どのような性質を持っているかを知ることで、
感情的にならず、冷静に対応することができるようになる一助になります。
より良いコミュニケーションをとっていく上でも参考になりますので、
意欲のあるビジネスパーソンにお勧めしたいです。

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(Now, Discover Your Strengths)



書籍「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう あなたの5つの強みを見出し、活かす」
(分析するには新刊を購入する必要があります)
http://amzn.to/GOh5BE

書籍(英語版) Now, Discover Your Strengths
http://amzn.to/GJpmJE

ストレングス・ファインダー(日本語版)
http://sf1.strengthsfinder.com/ja-jp/homepage.aspx

Strength Finder  (英語版)
http://www.strengthsfinder.com/home.aspx

ギャラップ社(英語)
http://www.gallup.com/home.aspx
コラムニスト:井出 留美

office 3.11代表

井出留美オフィシャルブログ http://iderumi.com/
Twitter of Dr. Rumi Ide, Ph.D. : http://twitter.com/rumiide
office 3.11 http://www.office311.jp/

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