一人広報の達人イデルミのコラム

64種類のご当地アイス、食べ比べ!なんと牛タンやカニがアイスに!




3月6日から9日まで、千葉県の幕張メッセで開催されている
FOODEX JAPAN 2012 に参加しています。

FOODEX (フーデックス)は、アジア最大級の食品・飲料専門展示会。
2012年で37回目を迎えます。出展参加国は73カ国。
出展社数は2386社、基本的に飲食関係のバイヤーを対象にしており、
来場者数80000人という、大きなイベントです。
前職の食品企業のときから参加しており、毎年、参加することによって、
その年の傾向が見えてきます。

今年、個人的に面白いと感じたのは、なんといっても、
64種類のご当地アイスのグランプリを競うイベントです。

3月6日から9日までの会期中、毎日先着300名様限定で、
64種類のうち3種類のアイスクリームを無料で食べることができるのです!
といっても、ただの試食ではなく(笑)審査です。

3種類のうち、1種類は、くじ引きで決められます。
残りの2種類については、自分で選んでいいのです!

昨日、私がくじで当てたのは、北海道のミッシュハウスが販売している「ひまわり」でした。
配布された用紙には、次のような説明が書いてあります。

「店主みずからローストしたひまわりは、アーモンドのような香ばしさのある味。
ひまわりの油が抽出されるために、本来は敬遠される食材であるが、
幾度の試作を重ね、ほかでは真似の出来ないミッシュハウスのひまわりが完成。
北の大地に広がる恵みで作り上げた北海道のアイスです。」

そして、自分で選んだのは、北海道、ミッシュハウスの「かに」アイスと、
高知県安芸市の安芸グループふぁーむ  の「焼きナスのアイス」でした。
来場者の間でも、「え?カニ??」という声が聞こえました。

なんでも、北海道のミッシュハウスは、
地元のタウン誌で「札幌一美味しいパフェの店」として紹介されたのだそうです。

カニアイスと焼きナスアイスの説明は次の通り。

「地元タウン誌で札幌一美味しいパフェの店として紹介された
同店のアイスとソフトクリームは数十種類。
その中でも驚きなのが北海の荒波で育った良質のカニを使用したカニアイス。
ミルキーなアイスの中にカニの風味と、カニの身が入る。
決して驚きだけではなく、スイーツとして完成させた味わい」。

「"えっ、焼きナスのアイス・・・?"創業以来18年、
そのインパクトと美味しさとのギャップ、話題を呼び続けています。
土佐は高知にて、ナスの栽培からアイスの製造、販売に至るまで、
顔の見える経営を心がけ、お客様に優しい手作り感をお伝えしています」

昨日、食べた3種類の中では、「ひまわり」が一番でした。

そして・・・懲りずに今日も行きました!(笑)

今日、くじで当たったのはなんと、宮城県石巻市の
ササニシキアイス風月堂が発売している牛タンアイス。

「"口に入るものはタバコ以外はアイスクリームにしたい"と
日夜研究するご当地アイスにこだわる社長。
常時80種類あるアイスの中で、世界に情報が発信されたこの牛タンアイスは、
宮城の名物"牛タン"を刻んでミルクのアイスにミックスした、
ある意味親子丼的な名物アイス。」

あまりに衝撃的過ぎて、あとの2種類はノーマルなのにしました(笑)

北海道旭川市、ミルキーハウスの牛乳ジェラートと、
東京都台東区、レックス・ベリーのジャージーバニラ。

今日の3種類の中で美味しかったのは、レックス・ベリーのジャージーバニラ。
富士宮のいでぼくのジャージー牛乳を使い、無添加で、
水も一切使わずにつくったアイスクリームだそうです。

さすがに64種類はすべて食べられませんでしたが、
この他にも次のようなものがありました。

桜もち、枝豆、にんにく、バジル、ババヘラ(秋田)、だだちゃ豆、
石巻の茶色い焼きそば、日光ゆば、醤油、本わさび、とうふ、そば、とうもろこし、
新潟茶豆、白ごま、うなぎ、デコみかん、くりーむパン、二十世紀梨、番茶、
長崎かすてら、梅塩、のり塩・・・・

今回の運営事務局は、ご当地グルメ研究会だそうです。

64種類ものご当地アイスの中から、自分の好きなものが選べる、という企画は
来場者にも人気のようで、毎日、行列ができています。
コラムニスト:井出 留美

office 3.11代表

井出留美オフィシャルブログ http://iderumi.com/
Twitter of Dr. Rumi Ide, Ph.D. : http://twitter.com/rumiide
office 3.11 http://www.office311.jp/

本ページはプロモーションが含まれています。