「アメドラ」はこうやって観るのが一番楽しい!

グレーでアダルトな恋愛を繰り広げるティーンエイジャーと、 ピュアすぎる恋愛を続けるオーバーサーティ。


新年明けましておめでとうございます!

つい先日、
よいお年を、
ってゆったばっかりやのに、
あっという間に新年明けてしまいましたね。
仕事も何事もなかったようにはじまってしまった。


も~少し、お正月気分を味わっていたかったなぁ。


なんてのんきに思ってるうちに、
実家から持って帰ってきたお餅、
すでにカビが生えてた・・・!!


街はすでにバレンタインデームードやし、
みなさん、切り替え上手ですね。


そんなこんなで、
今年もゆるーく、アメドラコラム書いてまいりますので、
何卒よろしくお願いしますね。


さて、
新年1発目のアメドラは、これ、
glee(グリー)」。




このアメドラを一言で表すと、
「ハイスクールミュージカルコメディ」

サブタイトルをつけると、
~歌を通して、心の解放~


歌うことを愛してやまない高校生たちが集まり、
廃部に追い込まれそうな合唱部を継続させるため、

州大会優勝を目指してがんばるお話。


ま、一言でいってしまえば、
こんなどこかで聞いたことのある、
単純なストーリーなんだけれども。


ちゃうちゃう
そこで勝負やないんですよ、
このアメドラは。


登場人物たちのパフォーマンス力の高さは
既に、世界中で大絶賛されとりますので
ここではおいといて、


思春期で、モヤモヤが常につきまとう心を、
歌を通して思いっきり解放している彼らを見ると
心がスッキリ・・・!!!


あのね、
思春期やなくても
モヤモヤは常にあるんですわ。


私かて、
27歳とまぁ、それなりに大人ですが、
正直な話、思春期のハイスクールガールと
変わらないぐらい、モヤモヤや葛藤はありますの。


何が違うって、
ハイスクールガールのときみたく、
親や先生や社会にぶつかれない点。


自分のモヤモヤは自分で解決しなければならない。
この歳になって、周りにあたってたら、
それはそれはイタイ人。


そういったフラストレーションを
自分自身で静かに受け入れたり、
解決できるようになるのが、
大人になるってことなのかな、


・・・と
この頃にわかに思う、
永遠のハイスクールガール(でいたい)イトウハルカ。


「glee」って
合唱部の他に、心を解放するって意味もあるんですって。


なんてたって、
このグリークラブの部員、

部活動の時間以外は
ぜんっぜん仲良くないですからね。笑。


片や、
オタッキーと、ゲイと、おでぶちゃんと。


片や、
アメリカンハイスクールで花形とされる、
アメフト部員とチアガールズ(チアリーダーを含む)と。



正反対のコたちが集まって、

自分たちが置かれた、
変えることのできない現実に対するフラストレーションを


思いっきり、
歌やダンスにぶつけるんです。


でも
面白いのが、
さっきも言ったけど、


歌を離れたら
お互いをののしりあう仲。


一緒に州大会目指してんのに、
絆とかめばえんのかい、って。笑。

違和感満載で
いきなし絆が深まる学園モノより

調子ぬけする感じが私はスキです。


完全にコメディですけどね。


私は洋楽とかあまり聞かないので、
観てて、
「知ってるー!!この曲!!」
ってのは少ないのですが、


ミーハー心から、

レディ・ガガや
ボンジョビの曲のアレンジは
聞いててワクワク。
踊りだしたくなりました。
(踊ってましたが)


このアメドラ、

個性豊かなキャラ設定と彼らのオーバーなリアクションは
昔ながらの、ある意味正統派の
アメドラコメディ。


「自己主張の強さ」や「自分がどれだけ人生を楽しむか」、
「周囲を気にしない」
などの要素が強いアメドラは、


時として、
価値観があわないとして、
嫌悪感を抱く国があるのですが、


そんな中で
正統派アメドラが世界中でヒットしてるのは、


・誰もが解放されたい心のモヤモヤを持っている
・ありきたりの言葉やけど、power of music


ってのが、
やっぱり万国共通やからかな。


あと、
個人的に私は、
私は顧問のシュースター(通商:シュー)先生がスキ。笑。


くるっくるパーマにケツ顎と、
つっこみどころ満載な先生なのですが、
不器用なやさしさにホレボレ☆
※そんなシュー先生が観たい方はこちら→http://bit.ly/z4uFfZ



シーズン1は、

パフォーマンスだけやなくって、
ほどよくキャラたちの恋愛が絡んだり、




不誠実な恋愛を繰り返す
ティーンエイジャーたちの中で
純粋な恋愛を繰り広げるシュー先生のピュアさが
ドラマのエッセンスになってたのに。


パフォーマンスの高さが評価されすぎたゆえに、
シーズン2からは、
80%以上が音楽とダンスだけになってる・・・。


うーん、ショック。


大好きなシュー先生が
ただの変態みたいになってるし。


一番クレイジーだった、
チアガール部顧問のスーが一番まともに見えてきたわ。


そうこうしてるうちに今回のコラム、
そろそろ終わりに近づいてきたけど、
どうしよう、どうまとめよう。


とりあえず、
私、ケツ顎が好きみたいです。

Special Thanks
Haruka
コラムニスト:伊藤 遥

ベリトランス 広報

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