「アメドラ」はこうやって観るのが一番楽しい!

日本ではレンタルされてないアメドラのご紹介!!


皆様、こんにちは!

ご無沙汰している間に、お話したいアメドラストーリーが
どんどんたまってきている、伊藤です。

今回は、日本でレンタルされてない、アメドラについて、
お話したいと思います。

私はレンタル以外に、
海外ドラマ専門チャンネルでもアメドラをチェックしてるんですが、
その中で気になったのが2つほど。

LAW & ORDER」と「THE EVENT」。

「LAW & ORDER」って、あんま普通の人にはなじみがなくて、
ん?新しいドラマ?なんて思うのですが、
実は、アメリカで1990年スタート、2010年にシーズン20で完結したかなりの老舗ドラマ。
アメリカ版、渡る世間は鬼ばかりって感じ。

意外だったのは、こんなにアメリカで愛されてるのに、
日本でレンタル化されてないこと。
2004年にDVD-BOXは発売されたらしいけど、(ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン)
こんな大作がなぜ~~~~???って感じ。

私もアメリカでの学生時代に、リアルタイムで見ました。
でも内容が理解できず、断念。そこから、みてなかったんですけど。

そんな懐かしの「LAW & ORDER」が今、日本で放送されててびっくり!!今更?
今回、放送してたのはシーズン15とかだったかな?
シーズン15のリアルタイムは、2004年とからしいけど、
キャストの服装や話し方に少し時代を感じたのは、私だけでしょうか。笑。

(ストーリー)
ニューヨーク市警の刑事による事件の捜査から始まり、容疑者の逮捕、
検察による起訴、そして裁判が行われ、判決が出るまでが描かれる。
前半は犯罪捜査ドラマ、後半は法廷ドラマの要素を含む2部構成。
※詳しいストーリーはこちら

(色々みたけど、このサイトが一番分かりやすいあらすじ。
ちなみに我が家のチャンネルはこれ)

逮捕、起訴、裁判、判決、、。1シーン1シーン非常に丁寧かつリアル。
感情がもつれにもつれる話と違って、ただリアル。淡々と、スピーディーに進んでいく。
法律用語満載。

こりゃ、当時、英語でみてもわからなかったハズだ。
うん、そう思おう。

競争が厳しく、すぐ打ち切られるアメドラ界で
20年も続いたドラマだもん。何か、何かあるんだろう。
もう少し、見進めてみようと思います。


次が「THE EVENT」。
(これはwiki

これは最新のアメドラ。
日本では、レンタルも発売もまだ。

これ、後から知ったんですが、「24」や「HEROS」の
プロデューサー陣が制作しているそう。

あーあーなるほど!
物語の組み合わせ方が、なんかしっくりくると思ったら
「24」かー。

最近のアメドラは「過去」と「未来」、「他人」と「自分」を
交差させる展開が多いんですが、
「THE EVENT」もまさにそう。

「他人」と「自分」(自分って誰が主人公かもあまり定かではないけど)の
「過去」と「現在」がぐっるぐる、わっさわさ行き交う感じ。


でも不思議と、そのぐるぐるわさわさな展開が
いやにならないんだなー。
ザッツサスペンスかと思いきや、
途中からごっつSF要素が入ります。

でも不思議と違和感なく、自然に入ってくる。

アメドラって、日本ドラマ以上に、
死んで生き返るとか、宇宙人とか、サイボーグとか、
非現実的要素を盛り込んだ作品が多いのですが、
面白いな、と思うのは、それらをさらっと描いちゃうところ。

宇宙人もサイボーグも幽霊も、人間の形のままで表現され、
彼らには感情もある。そして、なんでもできるわけじゃない。
(前にできてたことが、物語の都合上、できなくなってたりする。)

人間となんら変わりはない感じがするから、
現実にいると錯覚してしまいそう。

SFやCG映像の自然さが、
女子でも好きになっちゃう、ポイントなんですかね。

THE EVENTは、女子がはまる、SFサスペンス、
時々ヒューマンって感じですかね。

うーむ。続けて観たい。早くレンタルされないかなー。


どうでもいいけど、いいアメドラいっぱいあるのに、
レンタルされるのってほんと一部。

LAW &ORDERがいい例。

これなんて、アメリカでは老舗のドラマですよーーー。
なのに、日本のレンタルショップには並んでいないのです。

関係者に色々話を聞いてみましたが、
1つのシリーズを日本に上陸させるには、
膨大な労力と時間が必要。あとは、タイミング。

1.日本のリサーチャーが日本の流行や動向をチェックして、
ヒットしそうな作品を見つける。

2.アメリカのテレビ局、配給会社に放送ライセンスの提供交渉。

3.アメリカのテレビ局と条件面などで合意したら、
日本語訳・日本語吹き替え用声優を確定、本国との調整。
→声優セッティングで頓挫するケースも多い。
 アメリカテレビ局はイメージを崩されるのをひどく嫌う。

4. ケーブルテレビ、スカパーなどへ配給。
→ある意味、試験的な放送。ここで、反響がなければ
レンタル化されないこともある。

5.人気シリーズであれば、日本のテレビ局で放送される。
→NHKでアグリーベティやグリー、デスパレートな妻たちが放送されてましたね。
あんな感じ。

6.DVD発売。DVDレンタル開始へ。

ここまでが大体のフロー。

2で、アメリカ側との価格交渉がうまくいかなかったり、
3で、アメリカ側の求める、イメージとあわなかったりで、
最後まで行きつかないケースも多いようです。

逆にいうと、日本で観れるアメドラは、
様々な関門をくぐりぬけてきた、超エリートさんたち。

個人的な好みはあっても、
大体、どれ借りてもおもしろいようになってるんだなぁ、これが。

今月は、誕生月のため、旧作・準新作がすべて半額。
1回みて、好みじゃないってやめたアメドラでも、
手にとってみようかと思います。

Special Thanks,
Haruka
コラムニスト:伊藤 遥

ベリトランス 広報

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